お風呂の効果的な入り方とダイエット

カラダを清潔に保つだけでなく、日常から離れカラダもココロもリラックスできる

入浴には汗をかくことで代謝が上がり痩せ体質になるダイエット効果があるほか、1日の疲れた体を休めるリラックス効果、肩こりや腰痛緩和、冷え症改善などが期待できます。

人間の身体は、一度温まってから冷えることで眠気を誘う仕組みになっているため、夜にお風呂に入ることで質の高い睡眠を確保できる

寝る１時間～２時間くらい前に入浴すると、快眠できます！

オススメは寝る2時間前に入浴すること

メラトニンを正常に分泌させるためには22時前にはお風呂に入り、体を休めておくことが大切

食前の入浴は、食欲を減退する効果があります。身体が温まる事で胃腸の働きが鈍り、胃液の分泌を抑える事ができ、空腹感が多少やわらぐのです。

ただ食前に入浴した場合、入浴後1時間に以内に食事をしないとまた元に戻ってしまいます。入浴後1時間以内に食事をとることで、少ない量で満腹感を得る事ができます。

総務省が平成24年に発表したデータによると、男女別の平均入浴時間は男性が27分、女性は34分という結果

実は美しい肌を保つためには、お風呂やシャワーの時間は短いほうが良い

高温のお風呂に入ることによって、角質のセラミドが流出してしまうので、38~39℃のちょっとぬるいくらいがベストです。

熱すぎるお湯はよくありません。お肌の皮脂を落としてしまい、乾燥しやすくなってしまう

お湯の温度を高めに設定している人は気を付けて。お肌の油分を過度に奪ってしまい、カサつきの原因になってしまうことも……

体にかかる水圧は、循環器系の働きを活発化させ、血液の流れを良くして体の内部にも良い影響をもたらてくれます。

お風呂から上がった後も、いつまでもほどよいポカポカ感が続きます。そして自律神経も整い、スッと安眠できます。

お風呂に浸かり温まっている状態で脚全体をマッサージすると、さらに代謝がよくなりむくみ解消効果がさらにアップ

お風呂に浸かると、体重は約9分の1程度になります。普段体重を支えている筋肉や関節は、その役割から開放され、緊張からくる脳への刺激が減少します。

体重が50キロの人なら水の中では5.17キロに、70キロの人でもわずか7.13キロに

この作用を利用して、動きにくくなっている関節を動かすなどのリハビリテーションでも用いられている効果

湯船に浸かっている間は、身体が水圧を受けている状態です。水圧によって血管が圧迫されて血行が促進されるため、体液の循環がスムーズになります。すると心臓の動きも活発になり、血流が増加。酸素や栄養素を全身に運び、疲労を回復しやすくしてくれます。

圧力で、足にたまった血液が押し戻され、心臓の働きを活発にし、血液の循環を促進します。また、腹部にかかる水圧が横隔膜を押し上げて肺の容量を減少させるため、空気を補うために呼吸の回数が増え心肺機能が高まります。

汗と一緒に毛穴の汚れを奥からしっかり搔き出すため、入浴や半身浴に時間を費やす人が大勢いらっしゃいます。

入浴中に汗をかきやすいので、この毛穴の汚れが落ちやすく、入浴によって温まったカラダは、新陳代謝が活発になることで憎き毛穴の汚れを一掃してくれる

お湯で体が温まりはじめたら、へその辺りを指やこぶしでマッサージ

腸が刺激されるためお通じを良くすることができます

お風呂は、全身を暖めるだけでなく、冷たくなり収縮した毛細血管を広げ、血行を良くし、冷え性改善の手助けをしてくれます。

そんな冷え性を少しでも改善するには、あたり前のことですが体を温めることが大切。体が温まれば血流が良くなって、手足の先までしっかり血液が届くので、手足の先を温めることができます。

湯船にグレープフルーツの皮を入れる

グレープフルーツの香りは癒されるだけでなく、交感神経を刺激することが医学的に判明しているため、入浴で体を温めながら交感神経を刺激することで脂肪燃焼を助けるのだそうです

お風呂の中で膝を曲げて、両腕は浴槽につけます。そして足を浴槽の中で上げ下げするだけで運動になります。

お風呂の中に設置することができるペダル。「お風呂（ofuro）」×「ストレッチ運動(stretch）」で、効率的にシェイプアップ

入浴前に必ず水分補給をするようにしましょう。

入浴前にコップ1杯の水を飲むだけで、より汗をかきやすくなって、余分な水分や老廃物を押し出すことができます。

睡眠の質が良くなると、痩せやすい体を作ることができます。というのも、睡眠の質が良くなると睡眠中に成長ホルモンがたくさん分泌される

入浴にこだわれば、びっくりするほど睡眠の質が変わると思います。そうすると、美容にも良い効果が現れてくると思いますよ