美容効果バツグン！飲む点滴とも呼ばれる万能ドリンクって！？

甘酒に含まれていると言われる成分ブドウ糖ビタミンB1ビタミンB2ビタミンB6食物繊維オリゴ糖グルタミンなどなど、実は点滴に非常に似ている成分が含まれているのです。

甘酒には２種類あることはご存知でしょうか。それは、原料が『酒粕(さけかす)』か『米麹(こめこうじ)』で分けられます。日本酒を作る際に絞った残りかすを、酒粕といいます。また、お米に麹という菌を混ぜて作ったものを、米麹といいます。この２つからそれぞれできた甘酒で、健康効果が変わってくるようです。

酒粕にも素晴らしい栄養素がありますが、甘酒の効能を最大限に取りたいのであれば、酒粕から作られた甘酒ではなく米麹から作られている甘酒を選ぶとよいようです。

ビタミンB2を中心とするビタミンB群は、肌の調子を整えてくれ、必須アミノ酸は肌の乾燥を防いでくれます。

甘酒には水溶性食物繊維が多く含まれていて、この水溶性食物繊維は腸内にある便を柔らかくしてくれる効果があります。便秘解消に高い効果を発揮してくれるのは米麹から作られた甘酒です。

甘酒を飲むと、ほどよい満腹感を感じられることができます。その理由は、甘酒に含まれるブドウ糖が血糖値を上げるから。甘酒を使ったダイエット法は、１日１食をコップ１杯の甘酒に置き換える、置き換えダイエットをするのが主流になっています。また、食事をする２０分前ぐらいに、おちょこの１杯の甘酒を飲んでお腹を膨らませ、その後の食事量を抑えて食べすぎを防止する方法もあります。

甘酒に含まれている麹菌などが作用して、麹酸が頭皮を若返らせてくれることによって髪が内側から生まれ変わるからなのです。

米麹甘酒には、疲労回復の効果があると言われています。その理由は「ビタミンB1・B2」です！この成分は糖と脂肪をエネルギーに変えてやる気を出してくれます。

米麹からできる甘酒には、ペプチドと呼ばれる血圧を抑える成分が含まれていて血圧を抑える効果が期待できるそうです。

目の下のクマは睡眠不足などで血液の流れが悪くなることが原因。甘酒を飲み続けると血流がよくなり、クマがだんだん薄くなると考えられています。

甘酒に含まれるビタミンB群には脂質の代謝を促進する働きがあることから、脂肪を燃焼させやすくする効果もあります。

甘酒に含まれるＧＡＢＡというアミノ酸の一種には、ストレスを和らげ、興奮した神経を落ち着かせて疲れを癒す効果が期待されています。

栄養価が高いのでマグカップ一杯でも朝必要な栄養をだいぶ補ってくれる。麹で作った甘酒はアルコールを含まないので子どもが飲んでも大丈夫。おすすめの飲み方は精をつける「朝飲む甘酒」ただし、酒粕で作った甘酒はアルコールを含むため注意。

お酒と名がつくことから、夜に飲むイメージのある「甘酒」ですが、米麹の甘酒は朝飲むと消化のエネルギーが排便に使われ便通をよくしてくれます。また基礎代謝が上がり、脳の働きも活発にしてくれます。

一番オススメなのはココア！甘酒と牛乳をコップに半々に入れて、無糖のココアパウダーを入れるだけ。砂糖入りだと甘くなりすぎてしまうので、無糖がオススメです。ココアが苦手な方は、きな粉を入れてスイーツ風にしていただくのもよいそうです。または、甘酒と牛乳を半々に割って飲むと、カルシウムも摂れていいそうですよ♪