たぷんたぷんの振袖な二の腕を細くする方法（二の腕美人に）

二の腕は「上腕二頭筋」と「上腕三頭筋」の２つの筋肉で構成されています。上腕二頭筋は腕を曲げた時に浮き出る筋肉で、「力こぶ」という名前でよく知られています。ものを持ったり引っ張ったりするときに使われる筋肉なので、普段の生活でも多く使われます。一方の上腕三頭筋は、物を押したり、高い位置に置いたり（腕を高く上げたり）する時に使われる筋肉です。普段はあまり使われないことから、意識して使わないと衰えやすい筋肉です。つまり、上腕三頭筋の衰えが、たるみの主な原因となるのです。

皮下脂肪が増えることによる二の腕のたるみは太ったり、体脂肪率が増えることで起こります。太っていなくても加齢により肌のハリが無くなることで脂肪を支えられずにたるむこともあります。

セルライトは、脂肪と老廃物が複雑に絡みあってできるもので、リンパの流れが悪く血流が滞った状態です。

同じ体型をしていても、二の腕がたるんでいる方と、そうでない方がいらっしゃいます。その違いは、ずばり姿勢の違いです。普段の姿勢が猫背になっていたり、肩が体の真横から前へ突き出ていたりします。

二の腕やせの基本は、美しい姿勢を日頃から意識すること。歩いているとき、座っているときに「今、猫背になっていたな」と思ったら、胸を張って背すじを伸ばし、肩が体の横にくるポジションをとりましょう。

立った状態で腕を上げるだけの、とても簡単なエクササイズです。１、両足を肩幅に開いて立つ２、息を吸いながら、両手を上げる３、手のひらを外側に向けたまま、3呼吸キープする両手を上げる時に、一緒に肩が上がらないように注意してください。

「二の腕痩せマッサージ」の方法１、鎖骨の中心に手を当てます。中心から外側へ向かって、鎖骨に沿って指を滑らせ、リンパを流します。２、脇の下に親指以外の4本の指を当て、親指は鎖骨側へ当てて脇を挟み込み、息を吐きながら5秒間押します。３、手首から肘へ向けて、血流を上げていくようにやや圧力をかけて滑らせながらマッサージします。４、３の要領で、肘から脇へ向けて血流を流すようにマッサージします。５、二の腕をねじるようにして満遍なく前後に絞ります。再度、肘から脇に向けて、腕全体を圧迫しながら血流を流していきます。