【30歳過ぎたら急に太った!】魔の30代に突入!?体重増加の原因と対処法

20代後半から30代前半の皆さんは20代前半のころよりも太りやすく、30代後半の皆さんは余計なところにぜい肉がつきやすくなった……と感じていませんか？

30代になるとなんだか人は自然と太っていく。なぜだろう⁉︎学生の頃、ガリガリだった友達が当時の面影もなく貫禄があったり、線の細かった女の子がしっかりとした肉付きになっていたりすることがよくある。仕事でも、数年ぶりに会った時にはたいてい皆、ぷよぷよしている。スーツを買いに行くときでも、店員には長く着れるようにワンサイズ上を勧められる。これをメディアでは、年齢に従って代謝が落ちるからと一言で片付ける。

30歳を過ぎた頃から起こる中年太りには、考えられる理由がいくつかあります。次からは順を追って解説していきましょう。

年齢とともに筋肉量や基礎代謝量が低下するというのは、誰にでも起きる老化現象の一つ。若い時期の生活習慣をそのまま引きずったままでは、加速度的に体重は増え続けてしまいます。

私たちには、「呼吸をする」「臓器が動く」「体温を保つ」など生きるために必要な生命活動が行われています。この活動で必要な最小エネルギー代謝量を「基礎代謝」といいます。人の消費エネルギーのうち、60%～70%が基礎代謝による消費と言われています。その他に家事、仕事、お風呂、運動などの日常生活で消費されるエネルギー消費量は20%～30%で、食事（消化）によるエネルギー（食事誘発性熱代謝）が10%です

基礎代謝は、年齢・性別・体格（筋肉量）・体温などの個人差もあります。16～18歳前後がピークで、40代から急激に低下すると言われています。

基礎代謝の3割～4割は筋肉が消費しますが、運動不足や年齢による筋肉量の低下で基礎代謝も低下します。以前と食べる量は変わらないのに太りやすくなった人は、基礎代謝の低下によって、摂取カロリーがエネルギー消費量を上回っていることがあります。

自分が運動不足だと感じる人は30代に多く、肥満だと感じる人は40代に最も多い

30代は何かと生活が変わる時期。仕事もプライベートも多忙を極めることが多く、体を動かす時間が少なくなると、慢性的な運動不足を招きます。例えば、仕事でのステップアップや転職等で忙しい毎日が続いたり、また、結婚や子供が産まれるといった環境の変化で、運動する機会が激減し、体重が増えたという人も多いのではないでしょうか？

一番見過ごせないのが自律神経の乱れ。ストレスなどで自律神経のバランスが乱れると便秘や睡眠不足・過食・冷え・肌荒れ・うつ――などさまざまなトラブルが続出！

仕事が忙しくて夜ご飯が遅い、ストレスで食べ過ぎてしまう、子供ができて運動する時間がないなど、言い訳ならいくつもあるでしょうが、結果的にライフスタイルや食生活が乱れることで、基礎代謝が低下したり、ホルモン分泌の減少を招いてしまい、肥満やメタボに拍車をかけてしまいます。仕方のないことではありますが、太る原因や痩せにくいカラダになってしまう原因として非常に大きな理由で、何もしないでいると身体はどんどん老いていってしまいますから、どこかで歯止めをする必要があります。ストレスが溜まると呼吸が浅くなり自然と太りやすくなる為、仕事中に深呼吸をしたり、食べ物ではなく運動でストレス発散をしてみたり、時間がなくても少しずつ工夫することで基礎代謝やカロリー消費量も変わってきますから、常にそういったことを頭に入れておきましょう。

豪華な食事やスイーツを堪能するちょっと高い寿司を食べる。ゴディバのチョコレートを買った。

自分で自分のことをほめるために、何か物を買ったり、美味しいものを食べることが、自分へのご褒美である、と私は理解しています。誕生日やクリスマスはもちろんのこと、きつい仕事が終わったタイミングでスイーツを食べたり、残業した日に洋服やアクセサリーを買ったり。世間には「ご褒美スイーツ」なるものまであります。

基礎代謝が低下すると、痩せにくく、太りやすくなります。すなわち、体内に老廃物を溜め込みやすくなります。 そこで代謝を上げるためのポイントです。

基礎代謝をあげるのにはどうすれば良いのでしょう？基礎代謝量は生きる為に使われる必要最低限のエネルギーですが、実はこのエネルギーは体の部位によって使われる量が異なります。そしてエネルギーが1番使われる部位がどこになるかと言うとモリモリの筋肉部分。つまり、筋肉量が増えれば増えるほどエネルギーがより多く消費されて基礎代謝量も増えるという訳です。

体温が上がると血液やリンパの流れも良くなり、ホルモンの働きも良くなり基礎代謝があがります。体温を上げるためには、筋肉量を増やしたり、血行を良くして内臓の働きを良くすることで基礎代謝があがります。生姜などカラダを温めてくれる食べ物をたべたり、湯船に浸かるなども効果的です。

深い呼吸や有酸素運動で肺活量を増やして心肺機能を強化しましょう。心臓から血液や酸素がしっかりと送られると体内活動も活発になるので、呼吸も基礎代謝を上げることにつながります。

睡眠不足の状態では、身体が低燃費で働こうとします。そのため、エネルギーを蓄えようとして、代謝が下がり脂肪を溜め込みやすい体質になってしまいます。睡眠をしっかりとることが、基礎代謝の低下を防ぎます。

消化の悪い食べ物は腸内環境を悪化させ、腸から分泌される酵素を浪費します。これが基礎代謝を落とす原因になるので、消化の悪い物はなるべく量も控え、生のお野菜や果物も積極的にとることをお勧めします。毒素や老廃物の7割以上は「便」で排出されます。つまり、便秘になるということは、それらの毒素が体内に留まるということ。便秘になると肌荒れが起きるのも当然の理由ですね。

代謝には、生命活動に必要なエネルギーを生産したり、一般的に新陳代謝と言われている細胞や組織、器官の入れ替え、排泄と解毒、免役力と修復の仕事をしています。 代謝が悪いと老廃物を溜め込み太りやすくなるだけでなく、免役力も低下し病気にもなりやすくなる場合があります。

増えた体重を元に戻そうと、極端にカロリーや食事量を減らしてしまうと、筋肉を作るたんぱく質や、代謝を促進させるビタミンやミネラルまでも減ってしまい、代謝が落ちてしまいます。これでは逆に太りやすい体質となり、中年太りに拍車をかけてしまう結果になるのでNG。そこで、たんぱく質やミネラルが豊富なバランスのよい食事を心掛けると同時に、盛り蕎麦など、単品の食事はなるべく控えるようにするのがオススメです。外食の際は、和定食のような品数の多い食事がベストですが、丼物を食べる際は、おひたし等のお惣菜やお味噌汁を追加する、うどんやラーメンには野菜や肉をトッピングするのもオススメです。バランスが良いだけでなく、食べることでエネルギー消費がアップすることにつながり、痩せやすい体質作りに役立ちます。

自分の体重や体脂肪を定期的に意識するということは非常に大切な事。できれば体重管理アプリなどを利用して、折れ線グラフを毎日つけていくのも、ダイエットに必要なモチベーションアップに効果的です。毎日計測していくと、体重が増える日もあれば減る日もあるでしょう。しかし、記録を見かえす事により、体重が増えた前日は「飲み会があった」、逆に体重が減った前日は「いつもより多く歩いた」etc……というように、「なぜこの日は体重が増えたのか、減ったのか」という因果関係を把握することが可能となります。これにより自然に太る行動や悪習慣を避けることにつながり、結果としてダイエットを意識した行動がとれるようになります。

”鏡を見る回数と美しさの関係性”鏡を見る（自分の姿を意識する）回数と美しさって関係大かもしれませんそう考えると、私。。。あんまり鏡を見てないな。。。（ぼそっ）美しいから注目を浴びるのではなく、注目されるから美しくなるのが　こころのカラクリ（仕組み）です。

最初は現状に、ため息が出るかもしれませんそれでも。。。現実から目をそらせたままでは変化は起こせません。自分が一番の味方になってあげなくて、誰がなってくれるというのでしょう。「美しくなりたいな、きれいになりたいな」と思いながらも行動に移せなかった人がいらっしゃったら一緒に鏡を見る回数を増やすことから始めてみませんか

“若い美しさ”は神様からの贈り物。30代からは「努力」が人生を変える

年齢を重ねても尚、美しくいられるかどうかは、あなた次第です。努力をした人はどんどん美しくなり、努力を怠った人は倍のスピードで老けていってしまいます。一度きりの人生。あなたはどちらの道を歩みたいですか？

｢神様からもらった素材を生かすも殺すもあなた次第！｣

最近では30代40代からトレーニングや食事管理を始め、劇的な変身を遂げる女性も増えていますよね。ボディラインが引き締まり、姿勢が良くなればそれだけで若々しく可憐な印象に。さらに代謝が良くなることで、肌のツヤにも差がでてきます。疲れにくい身体が手に入るので、仕事も遊びもアクティブになるはずです。トレーニングや食事管理によって、自信がついた、自分を好きになれたと前向きな気持ちになる人も多数。運動と食事に向き合うことはアンチエイジングのためのメソッドではなく、人生を格上げしてくれる一つの鍵にもなっているのかもしれません。今、若くて美しい女性たちも、人間である限り必ず年をとっていきます。そこから先は、あなただけが決められることです。より明るい人生を歩みたいなら、美を磨く努力を始めてみませんか？