日本各地で健康被害が起きているタイ製ダイエット製品とは何なのか簡単にまとめました。
タイ製ダイエット製品で健康被害が
複数の都道府県から健康被害の事例が公表されている。
出典タイ製の向精神薬等を含有する無承認無許可医薬品による健康被害事例について|厚生労働省
製品を服用したことが原因と疑われる死亡事例も発生している。
危険なタイ製ダイエット製品って?
MDクリニックダイエット、ホスピタルダイエット。
出典医薬安全係からのお知らせ(事業者・市民の方へ)|岡山市|事業者情報|保健所
ネットの個人輸入代行サイトなどを経由して日本に入っている。
出典http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001hzxy-att/2r9852000001hzzo.pdf
何故危険なのか
国内で医薬品として承認されていない成分が検出されている。
出典ダイエット剤で腹痛や嘔吐…タイからネット購入 (読売新聞(ヨミドクター)) – Yahoo!ニュース
どんなダイエット?
タイの多くのモデルが利用するほど、ダイエット・美容に関しては世界的権威の美容総合病院として有名な存在です。そのヤンヒー美容総合病院が開発した、安全で確実と人気のホスピタルダイエットがヤンヒーホスピタルダイエットです
出典TAO(タオ)低価格 MDクリニック ダイエット ヤンヒーホスピタルダイエット
MDクリニックダイエットは、タイで有名な「MDクリニック」で処方されたダイエット薬です。1日3回(昼食前、夕食前、就寝前、6~10種類)の服用とお客様の性別、身長、体重によりレベル分けされたお薬は、ヤンヒーホスピタル製より効果的と言われています。
出典http://www.bankokuslim.com/md1.htm
厚労省が注意喚起の呼びかけを
健康被害が発生するおそれがあるため、このような製品を入手して服用しないで下さい。
出典「ホスピタルダイエット」などと称されるタイ製の向精神薬等を含有する無承認無許可医薬品による健康被害事例について|厚生労働省
服用により体調異常が現れた場合には、直ちに服用を中止し、医療機関へ受診するとともに、最寄りの保健所にお申し出下さい。
出典「ホスピタルダイエット」などと称されるタイ製の向精神薬等を含有する無承認無許可医薬品による健康被害事例について|厚生労働省
様々な健康被害
平成14年以降、死亡事例4例を含む様々な健康被害が各地で報告されている。
埼玉県の女子高生(18)は発汗、胃部不快感などの症状で県内の医療機関で治療を受けた。
出典タイ製「やせ薬」で女子高生が健康被害 埼玉県 |newsclip.be タイ発ニュース速報|newsclip.be
岡山市の20代女性は夜に服用したところ、腹痛や嘔吐(おうと)を発症して市内の病院に救急搬送された。
出典タイ輸入やせ薬に未承認成分 岡山市発表、服用女性が入院 – さんようタウンナビ – 山陽新聞
目黒区の女性は携帯サイトを通じて購入した薬の服用後、動悸・胸の傷み・口の渇きなどの症状が出て入院した。
出典「ホスピタルダイエット」などと称されるタイ製のやせ薬にご注意ください 目黒区
北九州市の10代女性がインターネット掲示板を利用して購入したダイエット薬を使用したところ、幻覚・幻聴の症状を訴えて受診した。
出典タイ製ダイエット薬で健康被害、北九州市が注意喚起(タイランド通信) – エキサイトニュース