ダイエット成分のカリウムは夏バテ・暑さ対策にもおすすめ！

カリウムは、人間の体に必要なミネラルのひとつ。

カリウムは、塩と同じようなミネラル成分で体にとっては本来必要なものです。

心臓のリズム調整、エネルギー代謝、細胞膜の輸送、血液中の酸・アルカリのバランスをとるなど重要な働きがあり、生命維持に必要不可欠の物質

カリウムが野菜や果物などの植物に多いといわれている

カリウムには利尿作用があるので、尿とともに熱を排出。結果的に体温を下げるという説です

「カリウム」は、尿の排出を促して、体の余分な熱を逃がす働きがあるのです。この成分の他にも、夏野菜には水分を多く含むものが多く、体温を下げる助けをします。

「体を冷やす」野菜には、水分とカリウムが多いのが特徴

クールベジとは、『クールベジタブル』の略。体の余分な熱を逃がしてくれる“カリウムと水分を含む野菜”のことです！

とうがらしですが、これも同じく刺激が強く、カリウムを多量に含んでいるので陰性、体を冷やす性質です。

夏バテの原因：エネルギー生産を助けるビタミンB1不足とともに、カリウム不足のことも多くある。

・ひじきなどの海藻類・バナナ・納豆や豆腐などの大豆製品・いも類（特にサツマイモ、里芋）・野菜や果物（特にアボガド・ほうれん草・ブロッコリーが効果的）

バナナ・スイカ・リンゴ・柿・栗

キュウリはその成分の90%以上が水分であり、カリウムも比較的多く含まれています。

カリウムを沢山含んだ野菜も、熱を加えると30%程度が失われてしまうのだとか。カリウムを食べ物からとるためには、できるだけ生がおすすめです！

通常、摂りすぎた分のカリウムは尿として排出されるため、問題はありませんが、腎臓に障害を持っている場合、カリウムの排出機能の低下が原因で、高カリウム血症等の原因となりますので注意して下さい。

カリウム値が高すぎると　出る症状として・・・

目標　１日2000ｍｇ程度に制限しましょう