【簡単に始められる】夏に向けて今から始めたい“ケトン体質ダイエット”【レシピ】

炭水化物などの糖質の摂取を制限したときに、体内で発生する物質

人間は飢餓状態になると体に蓄えた脂肪を肝臓で分解しケトン体を作ってエネルギーにすることが出来ます。これは長い人類史がずっと飢餓との戦いだったため形成された機能です。

米国の医学会は、すでに、「ブドウ糖よりもケトン体のほうが脳にとって優れたエネルギー源である」という見解

ケトン体」は体内のブドウ糖を使い切ったときに脂質が分解されてできる物質で、「ケトン体」が合成されているときには食欲も抑えられる

ケトン体は、糖質を断って５時間ほどで発生するので、少なくとも24時間以内には、普段との違いを実感できる

ケトン体とは、肝臓で脂肪酸によって作られる物質です。人間の体には、糖質、たんぱく質、脂質を源とする３つのエネルギー産生回路があり、エネルギー量が枯渇しないよう、これらが段階的に働く仕組みになっています。

アルツハイマー病の脳にとって、ケトン体がブドウ糖に代わるエネルギー源になるために、認知症への効果がある

ココナツオイルには、血中のケトン体濃度を上げる働きがあることが分かっている。

ココナッツミルクやココナッツオイルに多く含まれる中鎖脂肪酸は、ブドウ糖に代わるエネルギー源「ケトン体」の合成を促進する

普通の植物油が長鎖脂肪酸が主であるのに対して、ココナツオイルは中鎖脂肪酸が豊富。直接肝臓に運搬・分解されてエネルギーに変換されるため、その吸収力は長鎖脂肪酸の約４倍、代謝は約10倍の速さで行われ、脂肪になりにくい

有名モデルや芸能人が取り入れていることで話題のココナッツオイルやココナッツミルク。比較的どんな食品にも取り入れやすいものの、いざ毎日摂ろうとすると難しく…

1日の適切な摂取量は、下記のとおりです。・ココナッツオイル（1日大さじ2杯 30ml）・ココナッツミルク（1日計量カップ1/2杯 100ml）

タイミングは、朝食時に1日の摂取量の半分、次に昼食時またはおやつ時にもう半分の量を摂る

ココナッツオイル＆ミルクの摂取法としては、コーヒーなどに加えて飲んだり、いつものお料理に少し足したり、身体に塗ったりと様々な方法があります。

使い切らなきゃもったいない！余りがちなココナッツオイルの活用法１０選

ものすごく油が浮いてる・・・

コーヒーでは油が溶けないのでミキサーやシェイクで攪拌して飲みます

ミキサーで泡立てることによってミルクに含まれている脂質が乳化し、効率的に吸収することができる

ココナッツミルクの成分が分解・消費されるまでに4～5時間かかるため、朝に1杯、4～5時間後のお昼やコーヒータイムに1杯の1日2回飲むのがオススメだそう