知ってるだけで成功率アップ！意外と知らないダイエットのコツ

食事の前に温かい緑茶を1杯飲むと、脳が満腹だと勘違いしてくれます。緑茶は一気に飲まず、ゆっくりと味わいながら飲むと、より脳の満腹中枢が刺激されます。

緑茶に含まれるカフェインが脂肪を燃焼します。特に有酸素運動は脂肪燃焼に効果的で、運動後20分から脂肪燃焼が始まるといわれています。ですので、最低限30分は有酸素運動をするようにしましょう。

ただ食事の量を減らす。これだけです。1回に大量に食べるとインスリンが大量に分泌され、血糖値が急激に下がります。すると、体は「糖が足りない!もっと食べなくちゃ!」と考え、空腹感を感じるんです。

すぐお腹が空いたり、食べ過ぎてしまうほど食欲が強くなるのは、『血糖値』という数字に秘密があります。『血糖値』が不安定になると食欲が増えます。逆に、『血糖値』が安定すれば食欲は減ります。

解決策は、これから常に『血糖値』が安定するような食事をすることです。精進料理をイメージすると良いと思います。伝統的な和食もよいです。

「まずは３日間　一口ごとにお箸をおき、よく噛むべし」を実践することで十分ダイエットしやすい体作りができるのです。

食べる順も、水溶性食物繊維のキノコ、海藻を先に食べ、次に野菜を食べ、次にたんぱく質をたべ、最後にご飯やパンと汁ものにすると、食べすぎも避けることができドカ食い予防になるはずです。

早どか食いを抑えるなら、目を閉じて咀嚼する。視覚を閉ざすと勝手に噛む回数が増えるので、早食いが抑止される。また、噛んでいるうちに満腹中枢を刺激されるので、どか食いも治まる。

口にいっぱい入っているとよく噛むように思えますが、実は早く口の中のものを胃に入れたいという欲求のために、数回噛むだけで飲み込んでしまいます。

逆に少ししか入っていない場合は、大切に食べないとすぐに無くなってしまうので、なかなか飲み込まず何回も噛むということなのです。 これは心理的に行ってしまう行動と言われています。

時間はかかりますが、食べすぎを防ぐ効果をもたらしてくれます。更に、よく噛むことで唾液もたくさん分泌されるので、甘みを感じやすくなり、満足感もアップ！と良いことづくしなのです。

飲み会前には、牛乳やチーズ、ヨーグルト等の乳製品を食べておきましょう。乳製品は胃や腸に薄い粘膜を張ってくれます。その粘膜がアルコールの吸収を抑えてくれる働きをしてくれます。

一日の摂取カロリーをオーバーしなければOK！　ということで、カロリー消費を増やす方法を考えましょう。通勤時や飲み会の会場まで一駅分歩くなど、無理のない範囲でいつもより運動を。

コロンビア大学の研究で、睡眠時間が７時間の人に比べ、５時間では52％、４時間だと73％も肥満率が高くなることが明らかになりました。また、シカゴ大学の実験では、睡眠時間が短いと食欲を抑えるレプチンの分泌が減ることもわかっています。やせやすい体になるためにも、１日トータルで７時間は眠ることを心がけましょう

寝る前（約2～3時間前）に高カロリーの食べ物を食べてしまうと、睡眠中に必要なエネルギーはその食べ物から優先的に取り込まれてしまいます。

質のよい睡眠ととることで、成長ホルモンの分泌が促されると、皮膚の修正・再生が活発になって美肌に繋がります。また、血流がよくなってむくみが解消される、ストレスを解消する、免疫力をアップさせるなど、心身の健康には欠かせない効果があります。