ダイエットで怖いのがリバウンドです。「以前痩せることには成功したけど、その後元以上に太ってしまった」という人も多いのではないでしょうか。リバウンドを避けるためにはダイエットをする段階からリバウンドに対する対策も知識として知っておく事が大事です。
ダイエットと同時に考えたいリバウンド対策
出典:xn--t8j0azrmao4a6n0d2hcp6hg10713a.com
ダイエット経験者の58.1%がリバウンド経験あり
せっかくはじめたダイエットを成功させるためには、リバウンド対策を行うことが大切になります。
①すぐに食事やお酒を元通りにしない!
カロリー制限をしていた体は、その状態に慣れているため、基礎代謝も低くなっています。ここで通常通りのカロリーが入ってくると一気に脂肪となって貯えられるのです。
出典危険!リバウンドにつながるNG行動【実践!1ヶ月ダイエット】
もしも、ダイエットを途中でやめて、急に元の食事に戻した場合、大きなリバウンドを引き起こしてしまうかもしれません。
出典リバウンドしない痩せ方【理由・原因・対策】 | ダイエット&健康の最新情報
食事をすぐに元の量に戻すのではなく、1ヶ月かけて戻すようにしてください。
②短期間での急激なダイエットをしない!
過度の食事制限で、“短期間に” “大幅に”体重を減らすと、ホメオスタシスの働きが強くなります。
出典危険!リバウンドにつながるNG行動【実践!1ヶ月ダイエット】
脳は「飢餓状態に近い」と判断すると、少ないカロリーも脂肪として貯えるように指示を出します。この結果、かえってリバウンドしやすい体質になってしまうのです。
出典危険!リバウンドにつながるNG行動【実践!1ヶ月ダイエット】
身体は次の飢餓に備えるため、脂肪を蓄積しようとする。ホメオスタシスを維持するためにはそれが必要だからだ。また急激なダイエットで筋肉は破壊されているので消費カロリーは低下しておりより効率的に脂肪を蓄積する事ができる。ようするに急激なダイエットは不可能だという事である。
出典Kom’s倶楽部:急激なダイエットはリバウンドの魔の手から逃れられない – livedoor Blog(ブログ)
③運動抜きのカロリー制限だけのダイエットはNG!
筋肉は代謝、血流、体温アップ、見た目のスタイルなどに大きく影響します。食事制限だけでダイエットするとリバウンドした時に見た目も悪くなりやすいので、注意が必要です。
出典危険!リバウンドにつながるNG行動【実践!1ヶ月ダイエット】
ダイエットとはつまり基礎代謝力を上げることになるのですが、基礎代謝力は、体の大きさと筋肉率に比例します。食事制限、特に極端な食事制限とすると落ちていきます。脂肪も落ちるけど筋肉も落ちるんですね。
ダイエットで大切なことは体が細くなることと、美容美肌を含めて健康になることです。食事制限だけでダイエットすれば体重は比較的早く落ちることでしょう。しかし、体重が落ちた分だけ体が細くはなりませんし(お腹ポッコリが解消されないなど)、不健康な痩せ方なので肌荒れを招くなどキレイにはなれません。さらにリバウンドが追い打ちをかければ…何のためにダイエットしたのかわからなくなってしまいます。
出典食事抜きと運動ダイエットの違いは? | 痩せるダイエット!
④こまめな体重チェックで停滞期を知る!
まずは「停滞期があるのは当たり前」「停滞期にダイエットを諦めるとリバウンドにつながる」といったところを、知識として頭に入れておきましょう。
出典ホメオスタシスとリバウンドのメカニズム【実践!1ヶ月ダイエット】
“ホメオスタシス”が最大に働くのは、体重が1ヶ月に5%以上落ちた時です。目標の設定段階で、1ヶ月の減量を5%以内にしましょう。
出典リバウンドしない痩せ方【理由・原因・対策】 | ダイエット&健康の最新情報
ダイエットの最大の障害がこの停滞期のイライラだとすれば、このイライラをできる限り減少することが、停滞期とリバウンドと仲良くするコツです。イライラを少なくする方法の一つが、「体重を計り記録」することです。