いくら痩せるためだといっても健康を害してしまっては元も子もありません。やらないほうがいいダイエット方法をまとめました。
1.基礎代謝量以下の食事制限
食事の回数を減らすと摂取エネルギーを減らす効果はありますが、結果として体脂肪は減りにくくなってしまいます。
食事制限は筋肉の元であるたんぱく質も不足させます。その結果、筋力も低下するので当然基礎代謝も悪くなります。
食べた量が少なくても生きていけるよう、『省エネな体』に変わってしまう
出典脂肪より先に落ちるのは筋肉 /危険なダイエット方法を痩身専門家が斬る!
2.水をたくさん飲む
普段の摂取量で足りている
1日に必要とする量は、(成人で)体重1kg当たり50mlとされています。
出典水分摂取量
平日1日当たりの飲み物の平均摂取量は男性1,553ml/日、女性1,360ml/日
体に害になることも・・・
水の飲みすぎは、腎臓の機能を低下させます。
一度に大量の水を飲むと、からだ全体が冷やされます。体温も当然さがり、その調節機能も徐々に狂っていきます。
水中毒(みずちゅうどく、Water Intoxication)とは過剰の水分摂取により生じる低ナトリウム血症を起こす中毒症状である。
3.〇〇だけを食べる
栄養が偏るため、健康障害を起こしかねません。
出典食育トピックス Q2.単品ダイエットはなぜダメなの? /食育大事典
あまり続けると摂食障害を起こしてしまい、「単品ダイエットをやめた後でも健康面への悪影響が続いてしまう」という状態になる可能性もあります。
出典単品ダイエットはハイリスク:主婦・女性の簡単サプリ系ダイエットのコツ!
単品ダイエットではビタミン、ミネラルなどの必須栄養素が不足しがちになり、エネルギー代謝が正常に行われなくなる事もあります。