体重がみるみる増える人は答えられない「魔の質問がある」と判明！

科学者たちは、パソコンやテレビを見ながら注意力が散漫な状態で食事をすることにより、その後の食事量が増え、体重の増加にかなり影響が及ぶと結論づけた。

面白い話を聞きながら食事をとった人の摂取カロリーは他の人と比べて約60kcalも増えている。このことから「ながら食べ」は太る原因のひとつになることが分かった。食事のこと以外に集中し、脳からの満腹サインを見逃してしまうことが原因のようだ。

食べるという行為は人間の脳が支配しています。もうお腹がいっぱいだから食べるのをやめよう、満腹中枢からの信号で食べるのをやめます。ところがテレビや雑誌、新聞など、食事以外のことに夢中になっていると、その信号に気付かず、いつの間にかたくさん食べすぎてしまう傾向があります。

対照的に、食事のときは食事に集中し、何をどのくらい食べたかを認識する「注意深い」食事と、食べた物を記憶することは、過食を防ぐか食事量を減らし、減量か体重の維持に役立つようです。

「昨日の夜、何を食べた？」と聞かれてすぐに答えられなかった人は、食べ物に対する意識が足りておらず、無意識のうちに食べ過ぎになってしまう可能性があるということです。

食べたらメモダイエットとは、自分の食べた食事・おやつを常に記録することにより、食生活を見直すことができるダイエット方法です。SMAPの香取慎吾さんもこの食べたらメモダイエットで成功されたそうです。

レコーディングダイエットという方法によって，著者の岡田さんは，1年間で50kgのダイエットに成功しています。レコーディングダイエットが優れていると思った点は，段階的にダイエットを習慣づける ことです。体重と食べたものを記録。食べるものは我慢せず，カロリーも考えず，ひたすら記録。

とにかく記録すること。記録することで自分の意識の中に、毎日どのくらいのカロリーを摂取したかということをインプットすると、「痩せたい」「ダイエットしたい」という気持ちが募り、適当な食生活をしなくなる。

まずは１週間食べたものをすべてメモ帳やノートに書いてみましょう！このときはまだダイエットを意識する必要はありません。

ノートにわざわざ書くのがめんどうなら、パソコンを使ってブログに記録したり、エクセルで一覧みたいにして記録してもいいでしょう。 毎日記録するなんて絶対ムリ、続かないと思う人。その一歩が踏み出せないようなら、もうダイエットはあきらめてください。