－５０ｋｇに成功したダイエット方法を、大仁田厚が教えてくれたよ！

１日5分の簡単エクササイズでなんと50kgの減量に大成功した大仁田　厚さん。「気になる部分に触るのがコツ」というエクササイズなら、しなやかな筋肉ボディに生まれ変われるかも？

大仁田のダイエット方法はMMKミラーダイエット。無理しない、無茶しない、気にしない！そして鏡を見て自分の姿から逃げないんだそうです! MMKミラーダイエットの方法は １．運動はしない(無理な) ２．1日5回は鏡を見て、痩せたい部分と対話する。 ３．昼は好きなものを食べる ダイエットのやり方なんだとか。

私はハードなトレーニングをやめ、１日５分の簡単なエクササイズを始めた。軽いエクササイズなら自然な空腹感しかないので、食べる量もコントロールできる。これによって体重はみるみる落ち、合計50kgものダイエットに成功したというわけだ。

エクササイズの基本は、「気になる部分に触る」というもの。触ることにより自分の肉がどこにどれだけついているのかがわかる。　肉がついた部分を意識して触ることで刺激となり、その部分の筋肉が目覚め、代謝がよくなってくる。触るときは、必ず「下から上に」が基本。重力に逆らって肉を持ち上げる、理想のスタイルを描きながら行うことが大事だ。

ダイエットする人にとって１番の問題は「意識改革」なんですね。毎日、鏡を見て太っている自分と向き合うことで「痩せないといけない！」という意識を芽生えさせることが重要になります。

大仁田厚さん提唱のMMKミラーダイエット、これで本当に痩せられるのか？鏡を見るのが必要か？そんな疑問も湧いてくると思います。鏡を見ることに対して、ある大学教授のコメントでは、鏡を見ることで自分の痩せた部分を実感することが出来る。そのことが脳内にある快感を感じるエンドルフィンを分泌させ、ダイエットを継続させることが出来るんだそうです。

体の中でいちばん気になる部分といえばお腹回りだろう。お腹回りの引き締めにおすすめなのがこのエクササイズだ。息を吐きながらお腹がどれだけかたくなっているかを意識することで腹筋がかたくなり、腹回りが引き締まってくる。

１　姿勢を正していすに座る耳の穴、肩先、骨盤のラインが一直線になるように姿勢を正して座るまっすぐになるように２　お腹に手を当て、大きく息を吸う利き手をお腹に当て、腹筋に力を入れる。腹筋に意識を集中させ、口から大きく息を吸い込む大きく息を吸う ３　息を10回くらいに分けて吐き出す お腹に手を当てながら、「フッ、フッ」といって息を10回くらいに分けて吐き出す。息を吐きながら、お腹がかたくなるよう意識して 立ったまま行ってもＯＫ　このエクササイズは、立った状態で行ってもいい

このエクササイズには脚の１日の疲れやむくみをほぐして血行をよくする効果がある。

１　台を用意するテーブルなど適当な高さのある台を用意する。台は高さがあるほどいい。いすのように動きやすいものはケガをする危険があるので避ける２　台に足を上げ、足首を前後に動かす台に右足を上げ、足首を前後に動かす。10回動かしたら、左足も同様に10回動かす ３　太ももを両手でつかむ右脚のももの部分を両手で包むようにつかむ。同時に左脚の膝を軽く曲げる。左脚はスクワットのイメージでやるといい ４　手を足首にすべらせる手に力を入れて、足首へすべらせる。手を前に動かすとともに曲げた左膝を伸ばしてゆく。これを5回行う。反対側の脚も同様に5回行う

年とともにだらんと垂れてくるのが尻の部分だ。キュッとしまったお尻、逆三角形の体型は実にセクシーだ。美しいヒップのラインをイメージしながら下がった尻を下から上に持ち上げよう。

１　膝を曲げて、尻の片側をつかむ膝を軽く曲げ、腰を前方に突き出す。このとき、腹筋とお尻の臀筋という筋肉がかたくなる。右手で右側のお尻、左手で左側のお尻をつかみ、筋肉がかたくなっていることを感じる ２　尻を持ち上げ、膝を伸ばすつかんだお尻を持ち上げ、同時に膝を伸ばす。片側ずつ左右を行って、1セットとする。これを5セット行う ３　今度は両手で尻をつかむ片側ずつお尻を持ち上げるのを終えたら、仕上げの動作を行う。両膝を曲げ、両手でお尻をつかむ４　思い切り力を入れて両尻を持ち上げる膝を伸ばすとともにつかんだ両方の尻を思い切り力を入れて持ち上げる。このとき、理想の形を思い浮かべながら行うといい

基本は、「１日3食とる」「タンパク質をとる」「夜は炭水化物をとらない」ということ。エネルギーを消費できる朝と昼を中心に食べて夜は控えめにする。

これを基本とすれば、とんかつや甘いものもOK。無理な方法は長続きしないので、ときどきはガス抜きをしている。では具体的にどうしているかを紹介しよう。

気を付けたいのは、急激に体重を落とすダイエットは肌がたるんだり、髪がはげたりするので危険だということ。どんなに体重が減っても人に見せられない汚い体じゃ意味がない。

10kg以上のダイエットを考えている人は、2回か3回に分けて体重を落とすことを考えてほしい。ダイエットを始めて2～3カ月たつと必ず停滞期がくるが、そこであきらめずに続けていれば、必ずまた体重は減り始める。

ダイエットは若い人だけのものじゃない。「メタボ」が取り沙汰されているこの時代、40代以降の人に健康的にやせてもらい、素敵な老後を送ってほしい。その先駆けになりたいんだ。