生より効果的なんです！「焼きフルーツ」ダイエットが話題！

今、皮ごと果物を焼いて食べる「焼きフルーツ」にダイエット効果があると言われ始めています♡

風邪予防に毎日1個のりんご。こたつでみかんもたまらないですよね。「でもフルーツって食べ過ぎると冷えるのよね～」そんなアナタにおすすめしたいのが『焼きフルーツ』。熱々をハフハフしながら食べれば、カラダが温まるのはもちろん、うれしいダイエット効果も期待できるらしいのです。

みかんやりんご、冬はビタミン豊富なおいしいフルーツがたくさんあります。でも寒い時は冷たくて食べにくいことありませんか？そんな時は焼いてアツアツを食べればOK。焼けばよりおいしく、栄養効果がアップするだけじゃなく、なんとダイエット効果がある食べ物がいっぱいあるんです。

焼きフルーツとは、皮ごと焼いた果物のこと。生だと捨ててしまう皮ですが、訳ことにより丸ごと食べられるようになります。これにより、皮に含まれるポリフェノールやフラボノイドなどの美容や健康に良いとされている有効成分を取ることができるので、美容にいいと言われているんです♡

生ではカラダに吸収されにくい栄養成分が加熱することで吸収されやすくなったり、生ではなかなか食べにくいけれど、実は栄養価が高い皮まで食べられるようになったり。そもそも加熱することで食べられる量が増えることも『焼きフルーツ』にすることのメリット。ダイエットに効果的な栄養素を効率的に摂ることができちゃうんです。

フルーツを焼くことで、何が変わるのでしょうか？一番は、甘みや温かさが加わることで、満腹感が増し食事の量を減らすことができるという点でしょう。一般にフルーツは焼くと完熟度がアップすると言われます。食べやすくなり、フルーツが苦手な人でも食べれることがあります

使用する果物によっても焼き加減などが異なりますが、基本的には「皮ごと焼く」だけでオッケー。

【焼きみかん】の作り方1.みかんをサッと湯通しする。2.グリルまたはトースターで焼く。3.表面に焦げ目がついたらできあがり。

生でみかんを食べるのに比べて、みかんを焼けば、様々な効能がアップ。その理由は、みかんの皮には、ビタミンCや抗酸化作用の高い成分がたっぷり。焼くことによって皮の成分が果肉に浸透するので、生で食べるより高い効能が期待できるんです。

かんは皮の部分に栄養素が詰まっているといわれます。焼くとこの栄養成分が実の方へ移行するという説があります。薄皮が柔らかくなり、食べやすくなるという利点もあります。みかんにはエネルギー代謝を促進するクエン酸が豊富です。血液循環も改善するので、冷え性や冷えによるむくみの解消にも効果があります。

「みかんなどの柑橘系の果物は、ワックスや農薬が心配」という方は、料理前に50度のお湯に1分程度湯通し後、布フキンなどで水分を拭き取るとgood。

【焼きりんご】の作り方1.りんごの皮をキレイに洗う2.皮ごと薄いくし型に切り、芯を取る。3.アルミホイルに包み、トースターやグリルでしんなりするまで焼く。

りんごは、皮と実の間にあるペクチンという食物繊維がダイエットに効果的。焼くことでペクチンの働きがアップし、体への吸収率も数倍に。脂肪や老廃物を体外に排出し、腸の働きも正常にしてくれます。

生で食べるにはちょっとイマイチだったりんごも、焼きりんごにすることで美味しく食べられます♡またりんごの皮にはポルフェノールがいっぱい！食べ応えがあるうえにアップルパイのような甘さが口の中に広がる焼きりんご、おすすめです。シナモンシュガーをちょっとかけるだけで、デザート感がアップするので是非お試しを♡

【焼きバナナ】の作り方1.バナナを皮ごと縦半分にカットする。2.身を上にして、トースターやグリルで焼く。3.身の表面が透き通ってきたらできあがり。

バナナは皮ごとではなく、皮を剥いて焼いても大丈夫。輪切りにしてフライパンで焼くだけで簡単に出来上がります♡バナナは焼くことで善玉菌を増やすオリゴ糖が増えるため、腸内環境が改善し、便秘解消につながると言われています。スイーツのように甘いのに、カロリーは控えめとダイエット中の強い味方になりそうです♡

バナナは焼くと甘みが増し、食べごたえがアップします。食事前に食べれば、バナナだけで満腹感が得られるのであまり食べなくても平気になります。バナナには、オリゴ糖、ペクチンやカリウム、マグネシウムなどが豊富で、栄養バランスに優れた食品です。カロリーは高そうに見えますが、実際は低カロリーです。（２本で１５０キロカロリー程度）。

食物繊維を多く含む皮の身の間の白い筋は加熱することで食べやすくなるので、できれば一緒に食べてくださいね。

【焼きトマト】の作り方1.プチトマトを皮ごとグリルまたはトースターで焼く。2.皮が破れて、中身がぷっくりしてきたら完成。

血液をサラサラにしてくれる「リコピン」が多く含まれているトマト。でも、生のトマトは体を冷やす性質があります。でもそれが、加熱すると脂肪を燃やしてくれる性質に生まれ変わるんです。トマトを加熱することで、リコピンがより体に吸収されやすくなって、代謝を高め、脂肪を燃えやすくしてくれます。

焼きトマトの薬効は、一度加熱すれば冷めても変わらないので、ある程度ストックしておくと便利。