日本と比べて肥満率が高いアメリカなどではダイエット番組もすごい。各国で大人気のダイエット番組「The Biggest Loser」での減量もビックリ!
ダイエット番組「The Biggest Loser」とは?
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2004年10月に全米で放送が始まった「ザ・ビッゲスト・ルーザー(The Biggest Loser)」は、肥満に悩む出場者が期間内にどれだけ痩せられるかを競うバラエティ番組です。
出典ジリアン・マイケルズ 最強トレーナーと呼ばれる理由|日本コロムビア
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毎回番組の最後には計量によって前回から落ちた体重が最も少ない者二人を選び、その二人のうちどちらかを参加者投票によって追放する。
一番痩せた人に与えられる賞金は約2千万円(250,000ドル)。
出典ジリアン・マイケルズ 最強トレーナーと呼ばれる理由|日本コロムビア
12週間でものすごい減量!
番組のシーズンも後の方になってくると、誰でもだいたい100パウンド (50kg弱) くらいは痩せる。
そして、さすがに痩せてくると顔が変わってくる。特に女性なんかは、基本的に目鼻立ちのくっきりした女性が多かったりするので、痩せてくると、え、この人ってこんなに美人だったの、と思うくらい顔が整ってくる。
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急激な減量に懸念の声も…
「ダイエットの神話」に関する研究論文を発表したクリスタ・カザッツァ助教授(アラバマ大学バーミンガム校)は、1日に0.5キロの減量はふつうは健康的ではないと指摘する。
ボワーマン氏はさらに、「体重を減らすより、減らした体重を維持するほうがずっと難しい」と指摘する。減量したことで、逆に体脂肪を増やしてしまう場合もある。
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「ザ・ビッゲスト・ルーザー」は、その過激な減量方法で、これまでにも非難されたことがある。
世界の人気番組だけど、日本で放送される確率は低い?
日本でも食生活やライフスタイルの欧米化に伴い,肥満人口は増加の一途をたどり,今や推計2300万人に達している(男性1300万人,女性1000万人)。
近年増加しているとはいえ、海外の国と比べた場合、日本の肥満者の割合は高くありません。
出典Web東奥・連載[Dr.中路が語る県民の健康] 20121015
日本人の1日の平均糖分摂取量は48.8グラムで、イギリス人が倍以上の100.4グラムであることを考えると、なぜ日本で肥満の人が少ないのか納得である。
出典【めざせ長寿】海外サイトが『日本人の健康的な生活習慣』を9つ選出 「腹八分目を心がける」「発酵食品をよく食べる」など | ロケットニュース24