知ってた？「ゆっくり食べる。」ってメリットいっぱい！

早食いすると太りやすさが約4.4倍になる可能性が実証されているんです。ゆっくり食べることが、どれだけダイエットにも良いのかまとめてみました。

ダイエットって続かない・・・

満腹中枢が刺激されて食事量が減る！

よく噛む事によって満腹中枢が刺激されると、食欲を抑制する『神経ヒスタミン』というホルモンが作られます。唾液に含まれる『パロチン』という若返りホルモンには皮膚や髪の代謝を高めて若返らせ、歯や骨を丈夫にする効果があります。

咀嚼は脂肪合成を抑制する作用もあると考えられています。

早食いの人は早食いではない人に比べて4.4倍ほど肥満になりやすく、中でも男性は女性に比べても2.8倍肥満になりやすいことが判明した

咀嚼の違いによって1年間で食事誘発性体熱産生には約11,000kcalの差が生じる。これは脂肪に換算するとおよそ1.5kgに相当する

早く食べるよりゆっくり食べたほうが食後の消費エネルギー（食事誘発性熱産生＝DIT）が高くなることがわかりました。300kcalの食べ物を急いで食べた場合とゆっくり食べた場合で食後90分間のエネルギー消費量を調べたところ、前者は体重1kgあたり7cal、後者は180calもの数値を示したんだそう。

最近ではよく噛むことによって、腸から分泌される食欲を抑えるホルモン「GLP-1」が増えることもわかってきたんだって

つまり、よく噛むと代謝がアップして、やせやすい体に！

ひと口ごとにお箸を置いて咀嚼するようにしてみましょうとりあえずの目安は、ひと口ごとに30回

「あ・り・が・と・う・ご・ざ・い・ま・す」の10文字を3回唱えながら噛むとちょうど30回噛めます。利き手ではない手（右利きの方は左手）に箸を持って食べる。

歯ごたえのあるものを取り入れる

片側だけで噛まない

水分での流し込みは禁止

一度に口に入れる量を減らしてみよう食事に集中できない“ながら食べ”は禁止

内臓での消化吸収を助けて内臓からくる肌トラブルを改善、さらには唾液の分泌で歯周病の予防、そしてもうひとつ！あごの筋肉を使うことで、フェイスラインが引き締められるといったメリットがあります。ぜひ試してみてください。