間食するから、太らない。「ヘルシースナッキング」って知ってる？

ストレスが溜まることによりダイエットを挫折する原因にもなりかねない

ダイエットのためと厳しいカロリー制限をしてしまうと基礎代謝量は低くなります。結果的に燃費のよい体、痩せにくい体になってしまうことに…。

この「食べてはいけないのに食べてしまった。」という後悔や罪悪感がストレスになっています。また、体重が増えたことでもストレスを感じてしまうのです。

今、アメリカで話題の新習慣「ヘルシースナッキング」をご存知ですか？こまめに食べることで、極度な空腹状態を作らない新習慣のことです。

ヘルシースナッキングの目的は、こまめに食べることで極端な空腹を作らず、ドカ食いを避けるなど太りにくい状態を保つこと。

1日の食事回数が多い人の方が、総摂取カロリーが少なくなり、肥満度も低くなるというデータもあります。

間食のタイミングは、朝・昼・晩の３食の間に行ってください。夕飯の後の、夜遅い時間や、深夜に間食をするのは避けましょう。

ヘルシースナッキングのタイミングは「午後2時から3時頃」が良いと考えられます。

ヘルシースナッキングとは、食物繊維やたんぱく質などが含まれた、太りにくい機能性おやつ。

特にビタミンやミネラルは不足しがち。1回200kcalを限度とし、スナッキングで美味しく補給したいですね。

アーモンド・カシューナッツなどのナッツ類にはビタミンB1、ビタミンE、マグネシウムなどダイエットをする上で重要なビタミン・ミネラルがたっぷり。

ヨーグルトは100gあたり100kcal程度のものが多いので、カロリー計算がしやすいです。乳酸菌などが含まれているので、腸内環境も整って便秘の改善にも役立ちます。

さらに、スルメ・ごぼうチップス、グラノーラバーなど噛みごたえのあるものもおすすめ。噛む回数を増やすことで、満腹中枢が刺激され、空腹状態になりにくくすることが出来ます。

ドライフルーツはフルーツに含まれているビタミンやミネラル分を摂りながら、空腹感を満たすことができるのでかなりおすすめです。