ダイエットを挫折した事はありませんか?どのようなダイエットが自分に合っているかを考える時はそれなりの知識が必要です。
ダイエットの失敗は知識不足から
「ダイエットに成功する人と失敗する人。この違いは学ぶか学ばないかだ。」
出典ダイエットに失敗する原因はほぼ知識不足である。 – とらっぷる
肥満改善に取り組んだが、痩せられなかった理由については、「なかなか体重が落ちず、途中で挫折してしまった(43.1%)」が最多。ついで「意志が続かなかった(40.6%)」「面倒になってしまった(31.4%)」といった、「志(こころざし)不足」の理由が並んだ。4位以降は、「忙しくて続かなかった(24.9%)」「食事制限がつらかった(23.7%)」「運動することがつらかった(20.9%)」「お金が負担になった(15.4%)」といったように、ダイエットの苦痛に耐えられなかったことや、環境が整わなかったことが原因に挙げられた。
出典ダイエット失敗の理由は「体重が減らないので挫折」「意志不足」「面倒」 – エキサイトニュース(1/2)
人気のダイエット方法や商品を鵜呑みにしない
太るメカニズム
人類300万年の歴史の中で299万年9900年以上は、飢餓の中で暮らしてきました。 空腹の中で健康を保つ術は、体内に十分備わっています。しかし、食べ過ぎた場合には、糖や脂肪、タンパク質などの栄養素をどう処理してよいかわからず、糖尿病や、脂肪肝、痛風、肥満になるのです。
出典現代人は食べ過ぎ!一日三食たべているあなた、あなたのことですよ! – 脱アトピー物語
脂肪は食事から直接摂取する場合と、余分に摂取したたエネルギー(特に炭水化物)から体内で作られます。こうやって得られた脂肪は、下記の図のように、脂肪を形作る「脂肪細胞」に蓄えられます。
出典人はなんで太るのか?脂肪形成と燃焼のメカニズム! | 株式会社スマイルアカデミー
太る原因物質
脂質はほとんどが中性脂肪(トリアシルグリセロール)です。中性脂肪は膵液によって脂肪酸とモノアシルグリセロールに分解されます。
脂肪酸とモノグリセリドは、小腸に入ると、一度脂肪に戻り、小腸の内側にある柔毛というヒダの中にある、リンパ管から吸収されます。吸収されたあとは、心臓から体全体に送られて、私たちが体を動かすためのエネルギーとなります。また一部は、皮下脂肪としてたくわえられます。
出典脂肪が”脂肪酸”・”モノグリセリド”となって体に消化・吸収されるまでのしくみ / 中学理科 by かたくり工務店 |マナペディア|
小腸で吸収された単糖類は肝臓に運ばれ、フルクトースとガラクトースはグルコース(ブドウ糖)に変わります。グルコースの一部は肝臓にグリコーゲンとして貯蔵されるほか、血中に出て全身に運ばれ、主にエネルギー源となります。血中のグルコースが増える(血糖値が上昇する)と、膵(すい)臓からインスリンが分泌されます。インスリンは筋肉や脂肪組織へのグルコースのとり込みを促進し、血糖値を下げます。筋肉にとり込まれたグルコースはグリコーゲンとして、脂肪組織にとり込まれたグルコースは体脂肪として貯蔵されます。
出典あなたの食べた糖質が脂肪にかわるまでの流れを説明しよう | 病気と栄養学
カロリーに関して知っておくべきこと
「カロリー」とはエネルギーの単位です。 1ℓの水の温度を1℃上げるために必要なエネルギーが1kcalです。 1ml(1cc:小さじ1/5杯分)の水の温度を1℃上げるのは1calです。 電化製品が動くためには電気エネルギーが必要なのと同じで、人間も生きていく為に常にエネルギーが必要です。人間のエネルギー源は、ご存知の通り「食糧」になります。
三大栄養素の1g当たりのカロリーたんぱく質4kcal炭水化物4kcal脂質9kcal
出典【三大栄養素】 たんぱく質・脂質・炭水化物が担う役割 | ダイエットSlism
体脂肪1Kg=脂肪800g+水分200g脂肪1g当たりのカロリー:9Kcal/g脂肪800g=800(g)×9(Kcal/g)=7200Kcal⇒体脂肪1Kg=7200Kcal
出典1Kgの体脂肪を落とすのに必要な時間!有酸素運動ランキング – 痩せTECH(ヤセテク)
何もしなくてもエネルギーを使う基礎代謝
一般的な女性の一日の緒基礎代謝は1200~1400Kcalです。女性は何もしていないときでも、1時間あたり50~58Kcalずつどんどんカロリーを消費しているのです。
ごく普通のサラリーマンのカロリー収支は、1日に約1,000kcalの余剰となります。脂肪の重さに換算すると120g程度となりますので、運動を何もしないと毎日120gずつ太っていくことになります。さらに、太りやすい人は基礎代謝量が低いので余剰エネルギーが大きくなります。基礎代謝が1,200kcal程度だとすると、余剰エネルギーは1,300kcalとなり1日に増える脂肪は140gにもなります。
痩せるメカニズム
脂肪燃焼メカニズム活動エネルギーが必要な状態(有酸素運動など)となる↓脳が脂肪を分解してエネルギーを生成するよう命令を出す↓ノルアドレナリンやアドレナリンなどの「脂肪動員ホルモン(アデポキネチックホルモン)」が分泌される↓脂肪を分解する酵素「リパーゼ」が活性化する↓脂肪が分解され、グリセロールと遊離脂肪酸となり血液中に放出される↓全身の筋肉で脂肪酸がエネルギーとして燃焼されるせっかく脂肪が遊離脂肪酸に分解されても、燃焼できなければ再び脂肪へと戻ってしまいます。分解した遊離脂肪酸を燃焼するためには、一定時間以上の運動が必要です。
出典脂肪を燃やすメカニズム | ダイエットナビ | CLUB Panasonic
体脂肪は「中性脂肪」という形で脂肪細胞の中に納まっている。 それがホルモンの働きを受けて、「脂肪酸」という形で血液中に放出される(分解)。そして血液中の脂肪酸が血流にのって筋肉細胞まで運ばれ(移動)、細胞のエネルギー工場である「ミトコンドリア」に運び込まれる(取り込み)。そこでエネルギー(ATP)に変えられる(消費)。これが脂肪がエネルギーとして消費される大まかな流れだ。
出典10-2.脂肪がエネルギーに変わるメカニズム | 10. その脂肪をコントロールせよ | NUTRITION GUIDE | DNS ZONE
まず有酸素運動をはじめた場合、運動開始後15分~20分までの時間は血液中の糖質や脂質が先に使われています。この血液中の脂質や糖質が使われた後に始めて身体に蓄えられた脂肪が分解されエネルギー源として活用されていきます。
出典脂肪燃焼させる有酸素運動の効果的な時間と秘訣とは | ダイエットで人生がかわる
ダイエットを始めると、最初に減り始める脂肪は、肝臓内脂肪と内臓脂肪です。肥満体型の身体で、目に見える部分の脂肪はすべて皮下脂肪なので、ダイエットを始めても当面の間は見た目の変化はほぼ全く起きません。ダイエットして肥満体型からスリムな体型に劇的変化をしようと思っている方は、この事を念頭に入れておかないと、体型が一向に改善しないとモチベーションを下げてしまうことになりかねないので、よく覚えておきましょう。
出典【ダイエット入門】脂肪の種類、減る順番、減らし方 | macaron [マカロン]
消費カロリー
ウォーキングの消費カロリーの例としては、普通に歩いて約80~100カロリー早足で歩いて約130~160カロリーになります。これは大体どちらも30分程ウォーキングをした例になりますので、もちろん長時間ウォーキングをしたり走ったりすれば更にカロリーは消費されます。
出典消費カロリーはここでチェック!【運動系の一覧はコチラ!】 | ダイエットブックBIZ