【これならできそう！】プチ断食に必要なものとその効果♪【ダイエット】

固形物を摂らないことで消化に関わる内臓器官を休ませ、弱っていた機能を回復させられます。内臓の調子が良くなると代謝が上って、脂肪の燃焼効率もアップすると考えられますから、ダイエットにも効果的ですね。

ファスティングとはいわば体内の大掃除で、体調を整えることができます。

1日だけの断食で本当に効果があるのか？そんな疑問をお持ちの方もいると思いますが、内臓を約30時間休ませるだけでダイエット効果以外にも様々な効果が得られます。

現代人の便秘につながる問題は、野菜不足だけでなく、さまざまな添加物の入った食品を摂取する機会が多いことも挙げられます。そこでファスティングをすることで食事から老廃物がたまるのを防ぎ、腸の回復力をアップさせることが期待できるのです。

そして胃や腸などの内臓器官は、固形物が体の中に入ってこなければ消化活動をせずに済むため、お休みすることができます。

ファスティングを行うと、体内の毒素を排出し、脂肪を燃焼させてくれることから、かく汗もきれいになるといわれています。また、代謝機能が改善することで、当然お肌のターンオーバーも促進されますので、古い角質が落ち、新しい肌を作るというサイクルが整うことが期待できます。

肌は内臓の鏡とも言われています。ファスティングによって老廃物や毒素などを、身体の中にたまっているものをすべて出して、血液もキレイにしていくことで、お肌がキレイになるんです。

人間は体内に入ってくる食べ物の量が減ると、人間の身体は非常事態が起きたと錯覚してしまいます。 そのため白血球の数が増加するので、ウィルスに対する抵抗力が非常に強くなります。身体の抵抗力が増すと、風邪も引きにくくなりますし 感染症にもかかりにくくなります。

1日ファスティングで準備が必要なもの。それはファスティング中、食事の代わりに置き換える飲み物を準備することです。

ファスティングは水だけで過ごす「水断食」と、ジュースや酵素ドリンクで過ごす「置き換え断食」に分かれています。水断食は専門家の指導のもとでしなければ安全にはできません。そのため、あなたや私がするのであれば、食事を飲み物で置き換える「置き換え断食」です。

味噌汁は、ファスティング中に摂取しにくいミネラルやアミノ酸を手軽に摂取できます。使う味噌の種類は、糖質が比較的少ない”赤味噌”か”豆味噌”がオススメです。

大さじ2の味噌に対し、昆布だし700ミリリットルを目安にすると、理想的な味噌汁が出来上がります。かつおだしの方が好きな人もいるでしょうが、動物性たんぱく質は消化に負担がかかるので、昆布だしのほうが胃にやさしく作れます。

意外とおすすめなのが炭酸水です。カロリーもなく、胃に入って膨らむので、ファスティング中でも満腹感を得られやすくなります。特におすすめの飲み方は酵素ドリンクを炭酸水で割って飲むこと。

ファスティング中の炭酸水は気持ちのリフレッシュのためにもぴったりです。しゅわしゅわとした口当たりだけではなく、ちょっとだけ感じる酸味のおかげで意外なほど気持ちがすっきりできるんです。

朝、昼、夜、就寝前などに食事のかわりに用意した飲み物を１日にグラス１杯分を４、５回ほど飲みます。

次の日の朝から回復食をスタートさせます。しかしこのタイミングで急激にたくさん食べてしまうとせっかくの効果が台無しになってしまいます。せっかく休ませた内臓に負担をかけてしまったり、リバウンドしてしまいます。

例えば、断食明けにいきなりカツ丼などを食べてしまうのは、きれいになった体に泥水を飲んでいるイメージになって しまいます。 断食できれいになった腸内環境をキープできるように、消化の良いお粥やおそば、野菜スープなどから少しずつお召し上がり ください。

昼夜は少し量を増やしても大丈夫。仕上げのこの日に何を食べるかが重要です。

ファスティング1日コースを行うと、ほとんどの人が1kg～2kgは体重が減ります。きちんと準備すれば、1日断食も思ったほどつらいものではありません。理想のボディを目指して、ぜひ頑張ってみてください。