■東日本に記録的な大雨をもたらした台風19号
東日本に記録的な大雨をもたらした台風19号による被害が広がっています。
出典台風19号温帯低気圧に、東日本で氾濫相次ぐ 千曲川など決壊 – ロイター
河川の氾濫などによって各地に甚大な被害をもたらした台風19号は、18日午後9時時点で死者が12都県で79人に上った。
出典観測史上最強台風19号 – 河川の氾濫などによって各地に甚大な被害をもたらした台風19号は18日午後9時時点で死者が12都県で79人に上った|風見鶏|note
各地で洪水や土砂崩れ、河川の決壊が起き、インフラや交通にも大きな影響が出ました。
出典台風19号温帯低気圧に、東日本で氾濫相次ぐ 千曲川など決壊 – ロイター
台風19号で、自宅は床上浸水
仕事に行けば、林道崩壊 pic.twitter.com/7G8lJlQzUs— ユー ミツギ (@WMVk1oZBQ96CQyR) October 19, 2019
台風19号の被害 pic.twitter.com/fxC7Riu80v
— 野良猫,柿やん (@KsWlGrkKy3p9Ljl) October 19, 2019
台風19号の被害が酷すぎる
どれほど恐ろしかっただろう— へるべちか (@herubechika) October 19, 2019
■「災害ごみ」が増え続け、処理完了までに2年以上かかる見込みだという
台風19号の被災地では、19日も泥をかぶった家財道具や建材などの「災害ごみ」が増え続け、自治体にとって大きな重荷になっている。
出典台風の災害ごみ、被災地に重荷 数百万トン、処理に2年超必要|全国のニュース|下野新聞 SOON(スーン)
環境省は浸水範囲などを基に、昨年の西日本豪雨の約190万トンを上回る数百万トン発生すると予測。
出典台風の災害ごみ、被災地に重荷 数百万トン、処理に2年超必要|全国のニュース|下野新聞 SOON(スーン)
水害としては異例の規模で、処理完了までに2年以上かかる見込みだ。
出典台風の災害ごみ、被災地に重荷 数百万トン、処理に2年超必要|全国のニュース|下野新聞 SOON(スーン)
■ 災害廃棄物が処理できずに放置されたままの場所がある
浸水で使えない焼却場も出ており、専門家は自治体をまたいだ広域処理が解消の鍵になると指摘する。
出典台風の災害ごみ、被災地に重荷 – Miyanichi e-press
16日の時点で合わせて10のごみ処理施設が浸水の被害などで運転を停止しているため、
災害廃棄物が処理できずに放置されたままの場所があるということです。
■住宅約400棟が全半壊し、約2万4千棟が床上浸水している
総務省消防庁によると、19日午後0時45分時点で住宅約400棟が全半壊し、約2万4千棟が床上浸水。
出典台風の災害ごみ、被災地に重荷 – Miyanichi e-press
環境省は1棟につき全壊で110トン、床上浸水で4.6トンのごみが出ると推定している。
環境省は被災地以外の自治体などにごみの受け入れなどについて協力を要請するなどして、処理を早めていきたいとしています。
■東北のごみを関東に運ぶなどの手段も必要だとしている
焼却場などが無事だった自治体には広域処理への協力を要請
担当者は「東北のごみを関東に運ぶなど長距離移送も考える必要がある」と説明した。
昨年7月の西日本豪雨で発生した災害廃棄物は現在も焼却作業などが続いており、完了は来年7月の見通し。