お腹を「へこます」「出す」だけの話題の凹凸ダイエット効果と方法

3.慣れるまではお腹に手を当てるとやりやすい。慣れてきたら、仕事中、歩行中、入浴中と、いろんなシチュエーションに取り入れてみて！

お腹ペコポコペコー体操を行うことで、息を吐きながら腹横筋などお腹周辺のインナーマッスルなどを簡単に鍛えられるようなので、筋肉をつけて基礎代謝を上げるとダイエット効果にも良いそうです。

朝起きたときと夜寝る前にお腹をグッと膨らまし、グッとへこます。この運動を100回ずつ毎日やるようにしました。特に、へこます運動はなかなかですが、慣れてきたらお腹のラインがみぞおちより落ち込むようになったらOKです！！

④その他、バスの待ち時間、会議中など、気をつければ「ペコポコ」はいくらでもできます。

おなか凹凸ダイエットの提唱者、川村内科診療所の川村昌嗣先生に伺いました。「おなかの太る原因は、腹筋の衰えと内臓脂肪の蓄積。だからおなかやせするには腹筋を絶えず使うことが重要。おなかを動かせばおなかの脂肪から燃え、おなかがフラットになるのです。とはいえキツい運動は長続きしません。その点、おなか凹凸ダイエットならいつでもどこでもでき、みるみるペタ腹です」(川村先生)

1歩の間に「凹凸1セット」を行うのは早過ぎて難しいという人は、1歩目でおなかをへこませて、2歩目で膨らまします。お腹を動かす動作と呼吸が一緒になってしまい、息苦しくなる人は、1歩目と2歩目でへこませて、3歩目と4歩目で膨らませても構いません。

お腹周りが細くなることはもちろんですが、肝脂肪→内臓脂肪→皮下脂肪の順にお腹についた脂肪がなくなっていきます。血液中の糖質を減らし、血糖値を正常値にしたり、血圧が正常に戻ったり、血液中の中性脂肪の値やコレステロール値も健康な値になります。悪玉コレステロールもなくなり、動脈硬化、高脂血症、血栓症、高血圧、糖尿病等生活習慣病の予防になります。