歩数計を持ち歩くだけで痩せる効果がある【簡単ダイエット】

歩数計をつけるだけで歩数を気にするようになり、歩数が自然と2000歩アップするそうです。これによって年間4kgダイエットできるというデータもあるそうです。

万歩計はレオナルド・ダ・ヴィンチが最初に考案したのだそうですが、2012年に米国で行われた研究で、万歩計を付けている人は付けていない人よりも、１日に歩く歩数が2,000歩ほど多く、さらに、運動量全体でも２７％増加するという結果が出ています。

最近、Bravataらの研究で、歩数計を着けることによって1日の歩数が平均2000歩以上増えることが報告されました。1分間に100歩のペースだと、20分以上の歩行時間が増えたことになります。確かに歩数計を着けると、気になって歩数を増やしたくなりますよね。私も、毎日歩数計を着けていますが、着け忘れた時はなんだか歩数を損した気分にもなります。さらに、この研究では、歩数の増加には1日1万歩を目標にすることが効果的であったとも報告されています。

確かに、歩数計を持つことによって歩くことを意識し、歩数を増やすことに意識が向くようになり、なんとなくいつもより多めに歩いて、少しでも距離を伸ばして消費カロリーを増やそうという気持ちになるのを私自身も体験しています。また、ウォーキングが何日か続くようになると、昨日よりも多めに、前の日より少ないのはちょっと・・・という感じで、一度記録した数字よりも少ない歩数になることを感覚的に嫌うようになります。 頑張ろうとは思わずとも、なんとなく昨日よりも歩こうと思ってしまうのは、歩数計をつけてウォーキングしている人なら経験があるかと思います。これを上手く利用して、ウォーキングをやるきっかけをなかなか作れない人は、まず歩数計を持つことから始めてみてはいかがでしょうか？

歩数計を用いたウォーキングには、チリツモ的なゆるやかな減量効果だけではなく、BMIや血圧の改善を含む広範囲な健康効果が期待できますし、ウォーキング自体が精神衛生面において、ストレスを緩和し、快眠を誘導するため、気分のよい日々を過ごせるというメリットも期待できます。