屋根が飛んでしまうことも…台風直撃時にやってはならないこと

大型で非常に強い台風１９号が、１２日から１３日にかけて首都圏を直撃する見通し

11日、勢力があまり衰えることなく北上を続け、12日夜には台風15号と同じか、さらに強い勢力で関東や東海地方に上陸するおそれが

気象庁の情報によると、12時現在、父島の南西約440kmに位置する台風19号は、中心気圧915hPaと猛烈な勢力を維持している

台風が来たら窓を閉めますよね。でも窓を閉めると風の衝撃をモロ受けます。家が傷むような気がします。

暴風の最中、窓ガラスが風圧でたわんでガタガタなると不安になります。そんなとき、窓を少し開けると負担がかからないと考え、窓を開ける人がいますが、絶対にNG

暴風の最中に窓を開けると気圧差で窓ガラスが割れることがあります。

強い風が吹き込んで天井や屋根が抜けることがあるので、台風時には決して窓ガラスを開けないようにしましょう

1ヶ所だけ窓が開いていて風が抜ける場所が無いと、屋根が飛んだりします

屋根が飛んで行ってしまいます。又、風が完全に通り抜ければ内部が負圧になり屋根が逆に下にひっぱられて抜けます

窓ガラスが割れるのは、どこからか飛んできた石、庭やベランダに置かれた植木鉢や物干し竿がぶつかるためです。風圧で窓ガラスがわれることは多くありません

ですから、物が飛んできたときを想定して対策をすること。そうすれば、ほとんどの割れ被害は防げます。

ただし、風速30mを超えると風圧のみでガラスが割れることもありますので、窓自体を強化するのも有効な対策といえる

外へ出ない・台風の際は、建物内で通り過ぎるのを待つのが基本。・通過しているときは、外へ出ないようにし、河川や用水路の見回りはやめること

用水路や河川の見回りは絶対にやめましょう。増水した用水路は道路との境目が分からなくなっていて、足を取られる恐れがあります

特に夜間は外出を控えてください。また車での避難には注意が必要です。20㎜/ｈ以上の降水量でワイパーは効かず、ブレーキが効かなくなる（ハイドロプレーニング現象）可能性

暴風によって電線が切れると停電になり、エレベーターに閉じ込められるおそれがあります。台風や大雨のときは、なるべく階段を使うようにしましょう。

台風や大雨で乗り場ドアの隙間などからエレベーターの昇降路に雨水が入り込み、冠水や浸水が発生した場合は、エレベーターが故障して動かなくなる

水漏れしている場合は、絶対にエレベーターに乗らないで下さい。水漏れで機械が故障し、かご内に閉じ込められる危険があります

家の外に避難するときは・ブレーカーをOFFにしましょう　停電復旧時、電気の消し忘れによる災害を防ぐため、分電盤のブレーカーを切ってください。

停電した場合には、再び電気が点いたときの危険防止のため、アイロンやドライヤーなどの電熱器具をコンセントから抜いておきましょう。

避難するときは、持ち物を最小限にして、両手が使えるようにしておく。