これから本格的に寒くなりますが、なんと、寒い家は心身をぶっ壊すというニュースが入ってきているので注意が必要です。
■これから冬が来る
これから土曜日にかけて北海道を中心に北日本では季節が初冬へと大きく前進します
出典南に熱帯の渦 北からジワジワ冬景色(日直予報士 2019年11月05日) – 日本気象協会 tenki.jp
週末にかけて北日本を中心に、冬の初めのような強い寒気が流れ込みます。これまで季節の進みがあまり感じられなかった西日本や東日本も、秋の深まりを実感できそう
出典週間 冬の始まりを告げる寒気流入 列島ヒンヤリ(日直予報士 2019年11月06日) – 日本気象協会 tenki.jp
冷え性で悩んでいる方は特に、これから冬に向けて寒さ対策重要
出典冬に向かっている今・・・寒さ対策どうしてる?体温まる「温活」料理をご紹介 (2019年11月6日) – エキサイトニュース
■一概にはいえないが日本の住宅は寒い
欧米はどんどん家の断熱化が進み、今では日本とは桁違いの断熱性能を有するまでになりました
出典日本の家は世界最低レベル – 「結露しない家」ゼロエネ健康住宅
日本の家には断熱・気密性能が決定的に不足している。この2つを向上させなければ、暖房設備を充実させてもエネルギーの無駄遣いになってしまう
出典日本はいつまで”寒い家”を押し付けるのか(PRESIDENT Online)
日本ではあまり知られていないが、ほとんどの住宅のサッシにアルミが使われている国は、先進国では日本だけだ。アルミサッシは、他の先進国に比べて日本の住宅が著しく寒い原因のひとつ
出典なぜ日本の家は寒いのか? いまこそやるべきコスパ最高の寒さ対策とは (2018年12月6日) – エキサイトニュース
■この寒い家が人間の心身をぶっ壊す
「冬場に1度温かい家に住むと、脳神経が2歳若くなる」冬に寒い家に住んでいると、“脳の神経細胞の質”が悪くなる
出典「18度未満の寒い家」は脳を壊し、寿命を縮める (2019年11月5日) – エキサイトニュース
脳の神経線維の質などを点数化すると、冬季の居間室温が低い家と比べて、5度暖かくなることで脳年齢が10歳若く保てるのです。当然認知症の発症も遅くなる
出典寒い家に住むと”脳の神経細胞の質”が悪くなると判明 WHOは最低室温18度以上を勧告 – (1/6)|ニフティニュース
単に不快なだけでなく健康にも大きな悪影響があり、暖房にかかる燃料費は家計を圧迫する
出典日本はいつまで”寒い家”を押し付けるのか 健康への悪影響が分かっているのに | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
■様々なリスクがある
寒い家では高血圧症や動脈硬化を発症しやすく、夜間頻尿リスクが高まる。さらに自律神経や睡眠を乱す
出典「18度未満の寒い家」は脳を壊し、寿命を縮める (2019年11月5日) – エキサイトニュース
室温が18度未満の住宅に住む人の総コレステロール値、悪玉コレステロール値が有意に高く、また心電図表の異常所見も多くなる
出典寒い家に住むと”脳の神経細胞の質”が悪くなると判明 WHOは最低室温18度以上を勧告 – (2/6)|ニフティニュース
世界的に見ても、寒さが増す時期ほど死亡者は増加する傾向にあります
出典日本の家から“寒い”をなくせば、日本中が健康になれる|旭化成の断熱材
■気温差が激しいと「突然死」の原因に
テレビのある居間だけをストーブやヒーターで暖かくし、廊下やトイレ・洗面、風呂は寒いという暮らし方をされていませんか? そんな生活に潜むのは、ヒートショック
出典寒い家は、断熱改修・断熱リノベーションでぽっかぽかになる | リノベーション新潟
ヒートショックは主に冬の風呂場やトイレなどで発生し、失神、心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こす
出典寒い家が死を招く! ガマンを強いる日本の家の“お寒い”現状をどう変えるか | ハーバー・ビジネス・オンライン
冬場の暖房の効いたリビングと冷えたままの廊下やトイレなどの温度差は、戸建の場合で平均15℃ほどあるといいます。急激な温度変化は身体にかなりの負担をかける
出典寒い家は寿命を縮める!?暖かい家は寿命を延ばす! | スペースラボ通信 | 注文住宅 大阪
■更に「凍死」という事態に発展することも
凍死と言えば冬の雪山での遭難を連想するが、日本で急増しているのは屋内での凍死
出典寒い家での凍死が急増!? これでいいのか、日本の住宅 | ハーバー・ビジネス・オンライン
冬場の凍死の死者数は、実は夏場の熱中症による死者数より多い
出典夏の熱中症より多い、屋内でも起こる冬の「凍死」にご用心 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
調査報告の中で注目したいのが、酩酊状態から凍死に至ったとみられるケースが多かったという点
出典冬、飲酒後にうたた寝→凍死はこんなに多い!屋内でも気温19度でも凍死発生!
■たかが寒いだけ…と思えないニュースに衝撃
暖房費をケチる貧乏人は早く死ぬっていう事か・・・オレだ
「18度未満の寒い家」は脳を壊し、寿命を縮める 最新研究でわかった室内温度リスク #POL https://t.co/iwqgQoEQe3
— sin-B 還暦ブタ野郎 (@besso2258) November 5, 2019
住宅省エネ基準が上がらないの、
国が「早く、ポックリ逝け」と急かしているのかもしれないね。「18度未満の寒い家」は脳を壊し、寿命を縮める 最新研究でわかった室内温度リスク #POL https://t.co/dUXZtf1mJ7
— 堀越まさゑ (@masaru_sakuma) November 5, 2019
「18度未満の寒い家」は脳を壊し、寿命を縮める – (1/6)|ニフティニュース https://t.co/HjYUqVNlum 健康のためには家の全部屋暖房しなくてはならないのは前からわかっているんだけどねえ。
— 丹下段平設計事務所 on ツイッター (@danpei_design) November 5, 2019
断熱材大事だな 暖かく快適に過ごすのがよろし 夏は涼しく快適に過ごす、熱中症で病院行くと治療費高いし
「18度未満の寒い家」は脳を壊し、寿命を縮める(プレジデントオンライン) https://t.co/WxBmLruwyI
— 株汁㌠( ˘ω˘)ねこ擬態 (@kabujiru) November 5, 2019
楽しい生活を送るためにも寒さを防ぐ断熱対策を大事にしよう。
「18度未満の寒い家」は脳を壊し、寿命を縮める 最新研究でわかった室内温度リスク #POL https://t.co/h4GNeKMkQW
— KH (@ka_hamm) November 5, 2019
■家を建てる時はしっかり考えよう
近年になって冬の室内環境の問題は、建物の力で解決できることが数々の実証を通して明らかになった
出典日本はいつまで”寒い家”を押し付けるのか 健康への悪影響が分かっているのに | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
最大の予防対策が家の断熱性能を向上させることです。屋内の温度差をなくすことだけではなく、低温にしないことこそ、健康への第一歩
出典日本の家から“寒い”をなくせば、日本中が健康になれる|旭化成の断熱材
研究が進む中、室温が18度以下になると健康障害を引き起こすリスクが高まる事が分かってきました。血圧は気温が変化すると変動します
出典寒い家は寿命を縮める!?暖かい家は寿命を延ばす! | スペースラボ通信 | 注文住宅 大阪
■寒い家に住んでいる場合は対策をしっかり行う。まずは窓
まずは窓から。真冬でも夏のカーテンのままという人はいませんか?カーテンを、外の冷気を遮断できるような分厚いものに換えましょう
リフォームをする際は、内窓を設置して二重窓にするか、樹脂サッシへの交換やガラスをペアガラスに変更するという方法があります
出典寒い家は断熱リフォームで解決できる!場所別断熱リフォームの費用相場 | リフォーム費用の一括見積り -リショップナビ
業者に工事を依頼して設置する正規の窓は難しいが、ホームセンターなどで販売している簡易式の内窓キットを使うという手がある。
出典なぜ日本の家は寒いのか? いまこそやるべきコスパ最高の寒さ対策とは | ハーバー・ビジネス・オンライン | ページ 3
■暖房は効率的に
足元に冷たい風が流れるので、隙間風と間違えられますが。冷たい空気が窓の上部から流れています。その冷たい風に対抗するための暖房器具として、窓下用ヒーターが有効
出典家の寒さ対策~簡単に寒さを和らげる3つの方法!~ | 一戸建てリフォーム | リフォーム 大阪|大阪市・東大阪市のリフォームなら大東市の【住まい工房にしいち】
部屋が寒くなる原因として最も想像しやすいのは、外に暖かい風が逃げていく現象です。単純にドアや窓に隙間があれば、そこから室内の暖かい風は逃げてしまい屋外の寒い風が入り込みます
出典部屋が寒い!すぐ効く効果的な寒さ対策を教えて! | 教えてAGENT-お部屋探しのプロがお届けするコラムサイト
可能なら、床下の通気口にも目を向けて。家の換気のための設備ですが、冬の間だけ板などで塞いでしまうと、更に冷気を防げます