秋葉原の「成人向け巨大広告看板」撤去にネットからは色々な声

世界有数の電気街・秋葉原に登場した1枚の巨大な広告をめぐって、Twitter上で批判が上がっている

18禁ポルノゲームの看板であり、法律に合わせて修正されているので、おそらくは東京都の広告審査も問題なく通ってしまったのだろう

露出度の高い服を着た胸の大きな女性が複数いるアニメ絵がデザインされたもので、確かに路上にあったら子供には見せられないレベル

2020年には東京オリンピックも開催され、多くの外国人観光客も来日し、観光で秋葉原にも訪れるはず

やはり性的なイメージを強く持つデザインの看板が目立つ位置にあることは自由の国・アメリカ人であってもふさわしくないと思う人が多い

不適切ではないかという声が多く寄せられ、東京都は11月5日に現地を調査

11月8日にはすでに取り外されていた

広告が掲出されているゲーム販売店についても、「責任者が不在のため、コメントできない」と回答を得られていない

広告が掲示された店舗から約300mの場所には区立小学校や区立幼稚園もあり、千代田区では対応を考えているという

セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートの大手コンビニ3社が8月末をもって「成人誌」の販売を中止

強制という形ではないものの、本当にごく一部の店舗を残して8月いっぱいで撤去。理由：女性と子供が安心できる店舗づくりの一環として

背景には、女性や子ども、そして2020年の東京五輪・パラリンピックなどで増える外国人観光客への配慮がある

何人も、善良な風俗を害し青少年に悪影響を及ぼす活動を行い、その活動に関し広告物の 掲出、チラシ、パンフレット等の配布等を行ってはならない

実際、コンビニでの販売中止についてのアンケートでは、賛成が66.5%、反対が33.5%という結果が出ている

20年後の日本では「コンビニって、Hな本売ってたんだよ」ってクイズ番組に出るぐらいの感じになりそうです

スマートフォンでアプリやサイトを見ていると、電子コミックの広告が不意に飛び込んでくる。露骨な性描写や残虐な内容でサイトへと誘う

移動中やベッドの上、どこでも手軽にネットにアクセスできるのは大きな魅力ですが、そこに表示される広告が「エロ」ばかり…

インターネットサイトで頻繁に見かける成人向け漫画の広告が気になって、子どもに見せられないと思ったことはありませんか？

特に不快なのが漫画アプリの広告。エロ、スプラッタ、ホラー系の作品宣伝を目にしたときのげんなり感をどう説明すればいいのか….

すでに広く知れている通り、こうしたネットの広告はターゲティングを行って表示されている

広告主や掲載サイト側の営業や表現の自由をいくらでも制限できるというものでもないため難しい問題といえます