知識不足、時代の流れ・・こども、若者を襲う危険な「現代病」に注意喚起の声

ヒートショックが起こりやすいのは体の弱い高齢者で、寒い冬場の発生率が格段に高くなります

入浴時に急激な血圧低下により失神し、溺れて死亡するケースは、入浴時のヒートショックの典型的な例

東京都健康長寿医療センター（東京都老人総合研究所）の調査によると、2011年に「ヒートショック」関連で入浴中に急死した人は、約1万7000人

若い女性が命を落とした実例が大きな話題となっています

妹さんは、特に持病もなく、ヒートショックを起こしやすいといわれている高血圧でもなかった様子。ただ、親族には心疾患や脳疾患を患っていた方がいたそう

普段の何気ない生活行動で急激な温度差を感じ、それが命を脅かすヒートショックを生み出すこともある

食事直後・飲酒時の入浴を控える　食後1時間以内や飲酒時は、血圧が下がりやすくなるため、入浴を控えましょう。

温かい部屋と脱衣所の温度差は、できることなら5℃以内が望ましいといわれています。脱衣所や浴室に暖房機能が設置されている場合は、ぜひ活用しましょう

湯温は41℃以下に設定してはるようにしましょう。一般的に41℃なら、10℃以上開く危険が少なくなります

近年、増え続ける梅毒、性器ヘルペス……若者だけでなく、ミドルからシニア世代の女性もご注意あれ！

最近、ＨＩＶ感染症（エイズ）と共に、クラミジアやヘルペスウイルスなどによる性感染症が若者の間に急増

2016年に15～49歳を対象に調査した。主な結果は以下の通り。1億5600万人が新たにトリコモナス症に感染　1億2700万人が新たに性器クラミジア感染症に感染　8700万人が新たに淋病に感染　630万人が新たに梅毒に感染

ウイルスが付着した便座や湿ったタオルを介して感染することもあります。また、再発を繰り返すうちに肛門やお尻に水ぶくれができることが多くなり、便座にウイルスがつく可能性が

浴槽のほかにも、下着・タオル・便器などに触れる機会があれば感染することが知られています。このことから、トリコモナスは幼児や性交の経験がない女性にも感染する

いわゆる”挿入”をしなくても、性器をこするだけで感染する場合もあるし、口腔内に傷があるとキスだけで感染する場合もある

スマートフォンの長時間使用で若者に急増中のスマホ老眼

最近、20～30代の若い層が、「手元の文字が見づらい」「近くのものにピントが合わず、視界がぼやける」といった老眼と同様の症状で眼科やメガネ店を訪れるケースが急増

スマホ老眼は、加齢による老眼と同様、眼のピント調節がスムーズにできないことにより起こります

若い世代にみられるスマホ老眼の場合、症状は一時的なことが多く、疲れの度合いによって視力が安定しないことも特徴のひとつ

視線をあまり動かさず長時間見続けることで、ピントを調節する毛様体筋が常に緊張状態になり、凝り固まってしまう

眼精疲労によって目がかすむ、ものが二重に見えるほか、頭痛や肩こり、吐き気などの不調の原因になることも

一度発症すると自然には治りにくい急性内斜視が、いま子どもや若者世代で増加している

高校２年生の男子生徒です。中学１年生のときにスマホを使い始め、１年ほどたった頃、物が二重に見えるようになりました

高知県内でも「ゲームを一日中していた」という小学生が手術を受けたケースがあった。専門家は「適切な距離を保ち、長時間見続けないように」と訴えている