食事制限やダイエットを楽しむための５ヵ条

食事であれば美味しいもの、運動であれば気持ちいいもの、というように、自分自身がやっていて楽しいと思えるものでないと結局効果が出るまで続けることができないでしょう。

例えばダイエットのために罪悪感を抱きながら食事をする人は、逆に便秘を引き起こして太ってしまうと場合もあります。

品数が多ければ多いほど自動的に栄養バランスが良くなるほか、同じ添加物が蓄積していくのを避けることができ、結果、ダイエット以外にも健康になれる

いろいろな食材でいろいろな栄養をとりたいのもあるけれど、お箸をあちこち運ばせるうちにお腹がいっぱいになる効用もあるように思います。

常備菜としてひじきの煮物やほうれん草のお浸しなどを作り置きしておき、こんな和定食があったらいいなと思えるような小鉢たくさんの食事を心がけましょう。

食事の時によく噛むと、唾液の分泌がよくなります。唾液には消化酵素が含まれていて、食べたものを「糖」に分解します。「糖」は血液に吸収され、血糖値が上がります。すると満腹中枢が刺激され、満足感や満腹感が促され自然と食べる量が減ってきます。無理に食事制限をしなくても、自然と食べる量が減るってことです。

「この味付け、おいしい！」「うーん、ちょっと塩気が足りない？」そんなふうに感じながら、今度はごはんを口に入れたら、これまたよく噛んで「うん、ちょうどいい固さ」「冷凍のわりにはおいしいな」と味わいます。こうやってよく味わいながら食べるだけで、食事は何倍も楽しくなるはずです。

ダイエットダイアリーは●毎日の体重●食べたもの●頑張った運動などを毎日記入していくものです。

憧れのモデルさんなどの切り抜きを貼ってイメージトレーニングしたり、自分の写真を貼って変化を記録したりするのはもちろん、自分がかわいく写っている写真を貼るのもおすすめです。そのような自分の写真を見ると自信もつき「もっとがんばろう」と思えたりするものです。

コメントは反省点や自分を励ます言葉などを書きます。（大丈夫・あまり気にしない・明日頑張ろうetc…）「何で食べちゃうの！」「ダメじゃん」などの言葉はNGです。

美味しいものをゆっくり味わってるから、満足感が高くて 「この美味しい余韻を安っぽい味で消したくない！」と思える。 そんなダイエットです。

例えば、お肉やお魚の場合は少し値段が高くてもおいしい部位を少量頂くのはどうでしょう？ 外食やお弁当でも、安くて高カロリーでボリュームがある物ではなく、量が控えめで素材を生かした料理が沢山入っている美味しい物をを選びましょう。大量生産の市販のスナックを日常的に食べる代わりに、美味しくてちょっと高めの果物やお菓子を少量楽しむのはどうでしょう。

自分のご褒美としてオススメなのが、服やアクセサリー等のファッション用品です。ダイエットしたことでサイズダウンできたり、体のラインを強調した服が着られるようになると断然おしゃれが楽しくなります。

衝動買いでご褒美を使ってしまいわないためにまず、あなたが欲しいものをリストアップしてみましょう。そのリストをもとに今、がんばっていることが達成できたら、どれをご褒美にするか考えてみましょう。これならご褒美という名の衝動買いをせずに欲しい物のためにがんばれそうですね。

ダイエットとは一時の食事制限ではなく生活のあり方である

誰が気付かなくても、あなたの頑張りを体重計は知っている。頑張ろう。