最先端の町NYで話題、最古の食生活で痩せる『パレオ・ダイエット』って何?

今、ニューヨークで旧石器時代の食生活を行う「パレオ・ダイエット」が注目されています。女優のミーガン・フォックスも行っており、ナイスバディーを保っているという『パレオダイエット』。1週間で3キロも痩せるというこのダイエット法どんなものなのでしょうか、まとめました。

旧石器時代の食生活に戻って、痩せるパレオダイエットってなんだ？

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”パレオ” とは ”パレオリシック (旧石器時代)” の略で、農耕が発達した約8000年前までの時代、約250万年間を指した言葉で、パレオ・ダイエットとは、その旧石器時代の人々の食生活を再現したダイエット法

旧石器時代の食生活をベースに、原始人の食事をマネしていくダイエット。炭水化物を減らして、肉と魚と野菜を食べるのが基本。私も実践してますが、アメリカじゃボディビルダーにも広まりつつある

実際、旧石器時代には肥満の人はいなかっただろうが、現代のニューヨークでちょっと変わった食文化が台頭して新たに健康的な選択肢が出現した

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狩猟採集時代のような食生活を送れば、心臓病や高血圧、糖尿病、がん、そして、にきびに至るまで、現代人を悩ます“文明病”を予防できると研究者らは主張

体重を落とすだけでなく、長期に渡って続けることでアレルギーが治った、健康診断で出る数値が正常になった、毎日快眠できる、集中力が増した等、多数の実践者からポジティブな結果が報告されている

ナイス・ボディーで知られる女優のミーガン・フォックスもパレオ・ダイエットを行っており、彼女がその引き締まったスリムなボディーを維持できているのはその食生活のおかげなのだとか

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基本的には、肉、卵、魚、でんぷん質の少ない野菜、ナッツはOK。果物はちょっとだけ。米と乳製品もちょっとだけなら食ってよし。あと、いずれも未加工食品がベター

逆にNGなのは砂糖、穀物、豆類、植物油とか。簡単に言えば、原始時代の狩猟採集民が食ってたようなものが望ましい。

動物性たんぱく質を取るために、肉、卵、内蔵まで全部食べる。また骨ごと料理してスープを取ることも推奨されています

良質な脂質はアボカドやココナッツオイル、オリーブオイル、アーモンドなどのナッツ類、肉類から取れる脂質などから摂取できます。サラダオイルやごま油などのオメガ6脂肪酸の積極的な摂取は避ける

パレオダイエットの基本の味付けは薄味です。調味料はシーソルトにハーブかスパイスを使用します。味の濃い料理を今まで食べてきたという方には最初は少し淡白に思えるかもしれません。しかし味覚は自然と慣れていく

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パレオ・ダイエットの一種である「肉食ダイエット」は、炭水化物を徹底的に排除して肉をしっかり食べれば、カロリーはいくら摂ってもOKという食事法

コーヒーや紅茶にこれまでは砂糖をいれていた人はこれを控え、自炊の日は調味料としての砂糖の使用も控えるなど、取り入れやすい形で“なるべく”実践してほしい

パレオダイエットの縛りでストレスをためてしまっては意味がありません。日本人なのにお米を急にやめるなんて……と思った方もまずは80％くらいの割合でパレオダイエットを始めてみる

ダイエットの意欲へのバランスを保つためにも、週に1～2回の何を食べても良い日を設けましょう