入れ方で効果が変わってしまう。知って得する正しい柔軟剤の入れ方！

衣類をふんわり仕上げるのに欠かせない柔軟剤。

各メーカーからは50倍抗菌や消臭効果の高い柔軟剤がたくさん登場しています。

でも柔軟剤の役割は衣類の繊維を柔らかくしたり、消臭・防臭効果だけではないんです。

現在各メーカーから発売されている柔軟剤は香りの種類が豊富で、入浴剤マニアの女子達はお気に入りの香りをストックしたり、日替わりで香りを楽しんだりしています。

おしゃれな見た目も女子に人気の理由で、中には高級感があり、インテリアやプレゼントにピッタリな柔軟剤もありますよ。

柔軟剤は洗濯ものに香りをつけるだけでなく、防臭や静電気の防止、速乾効果、洋服の型崩れ防止など使用するメリットが多く挙げられます。

使い方によっては効果が薄れ、柔軟剤を使用すること自体がデメリットになってしまうこともあるのです。

毎日何気なく使う柔軟剤ですが、意外にも間違った使い方をしている人が多いそうです。

タオルや衣類の仕上がりが柔らかくなる柔軟剤。実は洗濯機の種類や洗濯方法によって、入れるタイミングが違います。

使い方によっては、メリットよりもデメリットが強くなってしまうこともあります。

柔軟剤はすすぎの後に投入されることで効果を発揮します。

柔軟剤を使う際は、洗濯用の洗剤と一緒に洗濯槽に入れないのがポイント。

洗剤と同じタイミングになると、両者が混ざり合い打ち消しあってしまうのです。

それぞれの効果を高めるためにも、洗剤と柔軟剤は分けて入れましょう。

洗濯を始める前に柔軟剤自動投入口に柔軟剤をセットします。

最後のすすぎ時に柔軟剤が投入され、柔軟処理が行われます。

このタイプの場合は、最後のすすぎのときに投入するのがベストなタイミングです。

洗剤が洗濯物に残っている状態のまま柔軟剤を入れてしまうと、柔軟剤の効果は半減してしまいます。すすぎのお水がきれいになったタイミングで投入するようにしましょう。

商品のラベルに記載された量を守りましょう。柔軟剤の量が多いからといって、香りが強くなるわけではありません。

むしろ、入れすぎによって繊維や素材が傷ついて衣類の持ちが悪くなる可能性があります。また、吸水性が悪くなったり肌触りが悪くなってしまうことも……。

毎日柔軟剤を使うのもあまりよくありません。お洗濯3~5回に1回ぐらいの頻度で使うようにするのがおすすめです。

洗濯機の種類や洗い方によって場所やタイミングが異なりますので注意して正しく使いましょう。