▼エコカーへの切替が進む中、電気自動車も徐々の普及しています
$amana_image: 発電マークとオイルマークと車 by アマナイメージズ
▼そんななか、東京モーターショーでは電気自動車が最もクローズアップされた模様
$aflo_image: キーワード無し
モーターショーというと以前は走行性能や走る楽しさなどが前面に出ている印象がありましたが、今回は多くのメーカーが電気自動車などのエコカーを一番目立つ場所に展示し、走るだけではない価値をもアピールしているのが特徴的でした。
出典「災害時の電源にも?エコカー新時代」(くらし☆解説) | くらし☆解説 | 解説アーカイブス | NHK 解説委員室
▼今までは、環境への配慮という未来志向の車だったEVが、災害時に実用的な車として認識され始めたから
出典:nega20061007205645_Canon_EOS 20D by iskws
車のバッテリーを家庭用の蓄電池のように利用する方法もあります。特に最近は災害で大規模な停電が相次いでいますが、こうした停電の際に電気自動車や燃料電池車、プラグインハイブリッドなどを電源として使えることをメーカーは新たにアピールしています。
出典「災害時の電源にも?エコカー新時代」(くらし☆解説) | くらし☆解説 | 解説アーカイブス | NHK 解説委員室
そうした中で注目されているのが、「クルマを家庭用蓄電池として便う」という考え方。
出典電気安全に関するQ&A|公益社団法人 東京電気管理技術者協会
近年の気象状況の悪化からすると、電動化された車両を所有することで、停電による真っ暗闇という状況は回避することができるだろう。そして電源があることで、スマートフォンやテレビなど情報を入手する手段が生き延びられる。また、人工呼吸器など医療的な装置が必要な場合、それら機器を動かすことにも役立てられる。
出典単にエコなクルマじゃない! 災害対策にEVやPHEVが有効なワケ | WEB CARTOP – 2ページ目WEB CARTOP | 2ページ目
また、家に太陽光発電がついていれば、電気自動車やプラグインハイブリッドはそこから充電できるため日数の制限もなくなります。日中は、太陽光パネルから直接家電に電気を送りつつ、あまった分は車に貯めておいて、夜間はそこから家に戻すという形です。もちろん、水害で車自体がダメになったり役立たないケースもありますが、これだけ災害が多発する中で、いざという時に電気が使える可能性を高められるなら、お金を払ってもよいと思う人は増えていくかもしれません。
出典「災害時の電源にも?エコカー新時代」(くらし☆解説) | くらし☆解説 | 解説アーカイブス | NHK 解説委員室
電気自動車はたまに運転するけど、音静かで快適だし、回生ブレーキで下り坂楽しいし、排気ガスも出ないから屋内でも安全だし良いこと尽くめだと思いますよ。
災害時には電力にもなるしなあ。— まきし@Macファン (@Maxy_Ringo) November 7, 2019
記事をお読みいただきありがとうございます。実験とのことなのでいろいろ目的はあると思うんですが、電気自動車も数が集まると地域の災害時のバックアップインフラになりえる、という点と、もう一つは将来VPPを見据えて個人がVPPに参加する可能性を探るとかでしょうか。 ^安川
— evsmart (@evsmartnet) November 8, 2019
車メーカーの販売戦略の一環もあるでしょうが、災害時の電気は水や食料に次いで大切なものなのは確か。実際に被災地で電源カーが活躍したニュースもあったので、防災対策も兼ねて買い替えるのもありかなと思ってます(⇒https://t.co/5m7VnrZpVj)https://t.co/wOon3sMHJp#電気自動車#防災
— 街の防災研究家 (@bousaitarou) October 25, 2019
▼自治体も電気自動車を確保することで防災につなげる考えへ
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車がある意味では、「エコで災害に強い生活」のカギを握るインフラになるかもしれないということで、自動車というと排気ガスやディーゼル粉塵など環境問題と対立してきた面があるわけですが、ひとつの転換点と言えるかもしれません。
出典「災害時の電源にも?エコカー新時代」(くらし☆解説) | くらし☆解説 | 解説アーカイブス | NHK 解説委員室