【夏までにダイエット特集②】酵素系ダイエットサプリを効果的に使う方法

酵素は大きく分けて2種類あります。1つは、食べた物を消化する消化酵素。ご飯を食べると、唾液に含まれるアミラーゼという酵素がご飯を分解して消化しやすい形に変えますが、このアミラーゼも消化酵素です。もう1つは、食べ物から摂取した栄養素を体内で活用しやすい形に変えたり代謝を促す代謝酵素です。普段の食事で取る栄養も、それだけでは体の中できちんと働きません。酵素があって初めて栄養がエネルギーに変わるのです。わかりやすくガスコンロに例えますと、食事からとる栄養がガスで、酵素がマッチの火です。この２つが力を合わせて、はじめてガスコンロ＝消化や新陳代謝などの人間の生命活動に火がつき、栄養がエネルギーとなり体の中できちんと働きます。酵素が無くなれば、栄養がエネルギーに変わることが出来なくなります。酵素は生命活動を司る、重要な中継点であり、司令塔でもあります。

・食事で消化酵素を手助けする酵素を摂取することで、体内酵素を代謝に回せて基礎代謝アップ・必要な栄養素が含まれていて空腹を感じにくいので、置き換えダイエットをしやすい

食べる順番は、生ものから食べると消化の効率がよくなります。理由は、生ものにはたくさんの酵素が含まれていて、それが加熱食の消化のサポートをしてくれるから。消化の効率がよい順番は、「フルーツ・生野菜　→　汁物　→　タンパク質　→　炭水化物」です。痩せ体質づくりは食べる順番を意識して、消化の効率をよくすることがポイントです。

あまり噛まずに食べると消化酵素がたくさん必要になり、代謝に使われる酵素の量が減ってしまいます。よく噛めば噛むほど食べ物が細かくなって、消化しやすい状態になるので、消化酵素の無駄づかいを少なくできます。さらに生ものの場合は中から酵素が染み出してきて、消化酵素として働いてくれます。その結果、カラダの消化酵素を効率よく使い、消費量を節約でき、代謝をあげる酵素の量を増やすことができます。よく噛む習慣は、痩せ体質づくりの1つ。最低1口30回は噛みましょう！