最近、女性の薄毛が増加中です。その原因としてまずはストレスがよく挙げられますが、他にも原因は様々。主な原因のTOP5を見て行きましょう!
女子の薄毛が増えている?!
お昼の時間帯のテレビコマーシャルには女性用育毛剤やウィッグのCMがバンバン流れていますし、男性向けの薄毛治療専門クリニックの中にも女性向けの外来を設置したり、女性専用の頭髪クリニック を開院するところもあります。 このように女性の薄毛に訴求する商品やサービスが増えてきたのは裏を返せばそれに対する要求が増えている、女性の薄毛の悩みが増加しているということです。
抜毛症のこと、ウィッグのこと、黙ってるの心苦しい。言おうとは思うけどそれで嫌われたらと思うと怖い。
— ぽぽぽ (@Na4Es66) September 8, 2018
女性芸能人も悩んでる薄毛…なんときゃりーぱみゅぱみゅさんも!
出典:AMAZON:KPP BEST 初回限定盤(きゃりーぱみゅぱみゅ超限定リアルお顔パッケージ)
七夕にちなみ、報道陣に願い事を聞かれると、「髪の毛がもっと生えますように」とエクステを付けた髪の毛を触り、「18歳の時からブリーチをしまくってるので、傷んでなかなか生えてこないんです」と悩みを打ち明けていた。
他にも薄毛で悩む女性たち…
ではストレス以外にはどんな原因が?!
女子の薄毛理由その1:過酷なヘアスタイルの持続
「生え際や分け目の髪が薄くなってきた気がする」「いつもまとめ髪にしていると薄毛になるって聞いたけど…それって本当?」と、お悩みのあなた、もしかしたら牽引性脱毛症かもしれません。ポニーテールやお団子ヘアなど、髪をまとめる髪型を長く続けることによって引き起こされる脱毛症。心当たりのある女性は「もしかして私も脱毛症なの…?!」と不安になりますよね。
女子の薄毛理由その2:生活の乱れ
女性ホルモン(エストロゲン)は、髪を作るのに欠かせないものです。この女性ホルモンが何らかの原因によって乱れたり、加齢により低下すると髪の成長が弱まり、抜け毛や薄毛になりやすくなるのです。女性ホルモンは、ストレスや睡眠不足、不摂生な生活習慣などちょっとしたことで乱れやすくなります。女性ホルモンが乱れると自律神経も乱れ、血行不良により髪に栄養が届かなくなります。睡眠不足も、体を守るため男性ホルモンが優位になり、薄毛を引き起こしやすくなります。
女子の薄毛理由その3:びまん性脱毛症
女性でも男性ホルモンが原因のいわゆるAGA(男性型脱毛症)を発症することもありますが、女性の場合は頭部全体の毛髪が薄くなる「びまん性脱毛症」を発症しているケースがほとんどです。
男性型脱毛症のような特定部分が薄くなる症状とは異なり、頭の広い範囲(髪の毛全体)の毛が抜けて薄くなる症状の脱毛症です。年齢的には30代後半からの中年以降の女性に
最近の異常な抜け毛の量に恐怖を感じ、皮膚科で診てもらった。「びまん性脱毛症」と診断された。毛髪の量だけは誰にも負けない自信があった私が毛生え薬を飲む日が来るなんて。女性ホルモンの減少。地肌チラチラ嗚呼無情。
— CHON (@mekwchon) September 12, 2018
女子の薄毛理由その4:加齢
加齢による抜け毛が起きる原因は、他の体の部位と同じく老化現象の一つだと言えるでしょう。専門家の話によると、40代後半に差し掛かってくると、毛母細胞の働きも衰えるといいます。髪の毛のボリュームが中高年になってから減ってきたら、アンチエイジングをはじめとしたケアについて考えてみるのも選択肢です。
女子の薄毛理由その5:過酷なダイエット
薄毛の原因として、ダイエットにつきものの過度な食事制限が上げられます。食事を制限するということは、先ほども言ったように生命維持活動を支えるエネルギーが減るということです。エネルギーが減ると、毛髪環境に回すエネルギーも減少し、発毛を阻害してしまいます。結果として髪のコシやハリがなくなり、どんどん髪の毛が抜けていきます。
原因を防いで対策を!
すぐに習慣を変えるのは誰でも難しいものです。でも、習慣が変わるまでにも薄毛は進行してしまいます。そうならないために、外からのケアが有効になります。髪の毛も体の一部です。だからこそ内側からのケアが重要です。でも、同時に外側からのケアをすることで、進行を止めたり、薄毛の改善を促進できます。