普段使っているヘアブラシですが、実は正しい使い方があります。あなたの使い方は大丈夫ですか?
普段何気なくブラッシングを行っている方が多いかと思いますが、正しいブラッシングの方法をご存知ですか。
出典ヘアブラシの種類や正しい使い方 | 知らなきゃ損!?正しいヘアケア講座
ブラッシングは美髪とヘアケアの基本です。髪を梳かすと指通りも良くなり、サラサラになりますよね。ですが、そんなブラッシングも間違った方法でやってしまっては意味がありません。
出典ヘアブラシの種類や正しい使い方 | 知らなきゃ損!?正しいヘアケア講座
ヘアブラシには髪を整えるだけではなく、髪の毛や頭皮についた汚れを落としたり、頭皮の血行を促したりする効果もあります。ブラッシングによるダメージを怖がって回数を減らしているという方もいるかもしれませんが、正しいブラッシングをすれば髪の毛や頭皮にたくさんのメリットがあるということを覚えておきましょう。
出典【器具・技術】ヘアブラシの種類と正しい使い方|資生堂学園コラム
髪を整えるだけじゃない!?ヘアブラシの8つの効果
毎日何気なく使っているヘアブラシ。ただ髪の乱れを整えるための道具と思われがちですが、実はそのほかにも様々な役割があります。まずは、このヘアブラシが持つ8つの効果を理解しておきましょう。
出典意外と知らない!?ヘアブラシの種類と正しい使い方 [ヘアケア] All About
1.髪の毛のほつれを取り除く2.髪の毛のほこりや汚れを取り除く3.髪の毛にツヤを出す4.髪型を整える5.髪の毛のキューティクルを整える6.頭皮の皮脂や汚れを取り除く7.頭皮の血行促進をする8.髪と頭皮を紫外線から守る
出典意外と知らない!?ヘアブラシの種類と正しい使い方 [ヘアケア] All About
このようにブラッシングひとつで、髪の毛をとかすだけでなく、髪と頭皮の健康を手に入れることができます。ヘアブラシの素材や形状によってその効果も異なるので、目的に合わせてブラシを使い分けることが美髪への近道です。
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あなたは大丈夫?間違ったブラッシングの仕方
ご自分がやりやすい方法でブラッシングしていても、間違ったブラッシングは髪を傷めてしまうきっかけにもなります。具体的には、以下のようなブラッシングが要注意です。
出典ヘアブラシ、正しい使い方を知っていますか?ー髪のお悩みやケア方法の解決ならコラム|EPARKビューティー(イーパークビューティー)
・「清潔なブラシではない」…ヘアブラシも清潔がいちばん。定期的なメンテナンスを行わないと、汚れなどが頭皮や髪に付着して、フケの原因に
出典ヘアブラシ、正しい使い方を知っていますか?ー髪のお悩みやケア方法の解決ならコラム|EPARKビューティー(イーパークビューティー)
・「ブラシが合っていない」…たとえばナイロン製のヘアブラシは、静電気を発生しやすいのが特徴。電流は乾燥のきっかけであり、傷んだ髪には大敵。
出典ヘアブラシ、正しい使い方を知っていますか?ー髪のお悩みやケア方法の解決ならコラム|EPARKビューティー(イーパークビューティー)
・「根元までブラッシング」…髪の先端などに塊があり、根元からとかすと、抜け毛のもとに。ブラッシングは先の方から、少しずつが基本。
出典ヘアブラシ、正しい使い方を知っていますか?ー髪のお悩みやケア方法の解決ならコラム|EPARKビューティー(イーパークビューティー)
頭皮に強い刺激が加わるようなブラッシングや、雑なブラッシング、同じ場所を何度も往復するブラッシングは、頭皮に負担をかけ、かゆみやフケの原因になるとともに、キレ毛を増やしてしまいます。
出典ヘアブラシの種類や正しい使い方 | 知らなきゃ損!?正しいヘアケア講座
「なんとなくかゆみを感じる→強くブラッシングをする」という行為が、最も頭皮の状態を悪化させる行為です。
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正しいブラッシングの仕方~髪を梳かす前の準備
髪を梳かした後にするヘアケア方法もありますが、まず重要なのは「髪を梳かす前のヘアケア」です。
出典ヘアブラシの種類や正しい使い方 | 知らなきゃ損!?正しいヘアケア講座
そのまま櫛を通してしまうと髪に引っかかり抜け毛や切れ毛が増えてしまったり、引っかかった状態で無理矢理櫛を通すと髪のダメージとなってしまいます。
出典ヘアブラシの種類や正しい使い方 | 知らなきゃ損!?正しいヘアケア講座
事前のヘアケアで髪の負担を減らしてあげましょう。
出典ヘアブラシの種類や正しい使い方 | 知らなきゃ損!?正しいヘアケア講座
髪を梳かす前にするヘアケア方法は髪の状態によって色々ありますが、基本は「髪を湿らせる・なめらかにする事」です。
出典ヘアブラシの種類や正しい使い方 | 知らなきゃ損!?正しいヘアケア講座
特に乾燥髪の方はブラッシング前に必ず髪を湿らせるようにしましょう。パサパサのままブラッシングしてもヘアケアにはなりません。
出典ヘアブラシの種類や正しい使い方 | 知らなきゃ損!?正しいヘアケア講座
髪のダメージが大きい場合はブラッシング用のスプレーを全体的にかけてあげると良いでしょう。
出典ヘアブラシの種類や正しい使い方 | 知らなきゃ損!?正しいヘアケア講座
また、毛先のダメージが酷い場合やセミロング~ロングヘアの場合は、梳かす前に毛先にヘアオイルやヘアクリームを馴染ませてあげるとスムーズに櫛が通ります。
出典ヘアブラシの種類や正しい使い方 | 知らなきゃ損!?正しいヘアケア講座
前準備が終わったら
髪や頭皮にも優しい効果があるブラッシング方法をご紹介します。以下の3段階に分けて行うのが有効です。
出典ヘアブラシの種類や正しい使い方 | 知らなきゃ損!?正しいヘアケア講座
1.毛先からもつれがあれば、そっとほぐすようにブラシを入れる2.毛先より根元寄りから、毛先にかけてブラシを入れる3.髪の根元から毛先にかけてブラシを入れる
出典ヘアブラシの種類や正しい使い方 | 知らなきゃ損!?正しいヘアケア講座
いきなり髪を一気に梳かすのでなくて、段階を踏んで梳かしていくことが大切なのです。また、ブラッシングの時は丁寧にゆっくりとブラシを動かすことが必要です。
出典ヘアブラシの種類や正しい使い方 | 知らなきゃ損!?正しいヘアケア講座
これは頭皮を引っ張ることを避けるのと同時に、摩擦により髪のキューティクルを剥がしてしまうのを避けるという意味合いがあります。
出典ヘアブラシの種類や正しい使い方 | 知らなきゃ損!?正しいヘアケア講座
髪が長い方は、3段階よりもう少し段階を分けてとかしてあげるといいでしょう。また髪が絡まりやすい方は、オイルなどをつけてから行うのがおすすめです。
出典ヘアブラシの種類や正しい使い方 | 知らなきゃ損!?正しいヘアケア講座
効果的なブラッシングのタイミング
ブラッシングは、いつ行うのが良いのでしょうか。髪や頭皮のためには、朝、シャンプー前、就寝前が効果的です。
シャンプー前のブラッシングはメリットが多く、オススメです。
・髪の毛のほこりや汚れが落ちる・頭皮の余分な皮脂も浮き上がりやすくなる・少量のシャンプーでもよく泡立つ・皮脂汚れが落ちやすくなる・頭皮の血行も良くなる
シャンプー前のブラッシングのポイントは次の3つです。
(1)毛先からとかします。根元から無理にとかすとからまり、切れ毛や抜け毛の原因となります。からまりやすく切れやすい髪の場合は、目の粗いブラシを使うほうが良いでしょう。(2)髪のほつれがなくなったら、頭皮にあててブラッシングします。この時、毛の角度が45度くらいの斜めになるように当てると、地肌の汚れを浮かせ安くなります。気持ちの良い刺激になりますが、強くなりすぎないように注意しましょう。(3)頭頂部だけでなく、後頭部も丁寧にブラッシングしましょう。髪が多いと、頭頂部からブラシを下ろしても頭皮までブラシが当たらないこともあるので、その場合は、髪を持ち上げて下からブラシを当てるのもコツです。
寝る前にもブラッシングをすると、髪や頭皮の健康に効果的です。
頭皮の血行が良くなり、寝ている間にからまった毛が枕との摩擦で切れたり抜けたりすることを防ぎます。寝ぐせもつきにくくなりますよ。