近年相次ぐ大規模な災害
8月の九州北部豪雨、9月上旬に関東広域を襲った台風15号など、2019年も甚大な被害をもたらす自然災害が相次いでいる。
出典自然災害多い日本:M6以上の地震、被害額は世界の2割弱 | nippon.com
大型の台風19号は日本列島に大きな傷跡を残し、停電や断水のほか、死者や行方不明者が多数出る事態となった。
出典災害大国・日本は襲いかかる自然災害にこうやって対応していた!=中国メディア (2019年10月15日) – エキサイトニュース
もともと日本は、世界的にみても災害多発国として知られる。
出典自然災害多い日本:M6以上の地震、被害額は世界の2割弱 | nippon.com
南海トラフ
政府の地震調査委員会は、日本周辺の海底や全国の活断層で想定される地震の発生確率について、毎年1月1日の時点で計算し公表
出典南海トラフと根室沖の巨大地震 発生確率80%に|日本列島 どこで何が起きるのか|災害列島 命を守る情報サイト|NHK NEWS WEB
このうち、南海トラフで想定されるマグニチュード8から9の巨大地震については、今後30年以内に発生する確率は、これまで「70%程度」でしたが今回の公表で「70%から80%」に引き上げられました。
出典南海トラフと根室沖の巨大地震 発生確率80%に|日本列島 どこで何が起きるのか|災害列島 命を守る情報サイト|NHK NEWS WEB
南海トラフ地震は大津波を伴う地震が特徴で、最悪の場合、死者は東日本大震災の約17倍に上る約32万3000人が想定されている。
出典30年以内の発生確率は約80% 南海トラフ地震のメカニズムとは – FNN.jpプライムオンライン
日本はどこ住んでいても、被害が起こりうるから、今は普通に暮らせているけど、未来はどうなるかわからない。
『南海トラフ』という言葉も聞くし、大規模な被害が出ると予想されているから、油断は決してできない。
普段から、いつ災害が起きても対応できるように準備と対策は考えておくことは大事!— 焼き魚 (@oU8O8AqzkXRnNt7) October 18, 2019
北海道の根室沖
国の地震調査研究推進本部によると、根室沖では今後30年以内にM7.8~M8.5程度の地震が70%程度の確率で起きるとしています。
出典根室半島南東沖でM6.2の地震 この領域で大地震が起きる確率は? – ウェザーニュース
根室沖では、過去およそ170年間にマグニチュード7.4以上の地震が3回起きていて、このうち、昭和48年6月に起きたマグニチュード7.4の「根室半島沖地震」では、津波の高さは根室市花咲で2.8メートルに
出典千島海溝 巨大地震 切迫の可能性高い 地震調査委|日本列島 どこで何が起きるのか|災害列島 命を守る情報サイト|NHK NEWS WEB
巨大地震と言えるM8前後の地震の30年間確率では、「根室沖」が70%程度、「色丹島沖・択捉島沖」が60%程度と高くなっている。
首都直下型
政府の地震調査委員会が今後30年以内に70パーセントの確率で起きると予測している、マグニチュード7程度の大地震です。
出典首都直下地震 被害想定 死者約2万3000人|日本列島 どこで何が起きるのか|災害列島 命を守る情報サイト|NHK NEWS WEB
国は、首都直下地震が起きると、最悪の場合、死者はおよそ2万3,000人、経済被害はおよそ95兆円に達すると想定しています。
出典首都直下地震 被害想定 死者約2万3000人|日本列島 どこで何が起きるのか|災害列島 命を守る情報サイト|NHK NEWS WEB
30年後かもしれないし、明日かもしれない。地震リスクは、常に背中合わせと言える状況だ。
出典荒川、足立、墨田は危険…東京23区で「地震に強い」地域は? | 富裕層向け資産防衛メディア | 幻冬舎ゴールドオンライン
来年のオリンピック期間中に
・ 猛烈な酷暑
・ 超大型台風襲来
・ 首都直下型大地震発生どれも、可能性、あるんだよね。
ど〜するんだろ。— 龍子 (@Tatsuko_Sky) August 27, 2019
直下型でなくても、地震はとにかく来るときは来るから。いつでも備えを!>RT
— 蕪木・L・虎吉 (@Kokichi_LS) October 10, 2019
横浜
政府・地震調査委員会が昨年6月に公表した「全国地震動予測地図」によると、横浜で今後30年以内に震度6弱以上の大きな地震が発生する確率は、なんと「82%」だ。
出典発生確率は80%超…!? 次の巨大地震が襲う「大都市」の名前(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
横浜は、相模トラフ地震、首都圏直下型地震と合わせて三つの巨大地震に狙われているという。
出典発生確率は80%超…!? 次の巨大地震が襲う「大都市」の名前(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
横浜の確率が高いのは、首都直下地震などで強い揺れが想定されるのに加え、市役所の地点(中区)の地盤が軟らかく、揺れが増幅しやすい影響も大きい。
出典30年以内の震度6弱以上、横浜82% 高まるリスク | 社会 | カナロコ by 神奈川新聞
災害に備えるために、
地域の危険を知るために、参考にできるのが「ハザードマップ」
出典災害に遭う前に 地域の危険を知ろう|災害 その時どうする|災害列島 命を守る情報サイト|NHK NEWS WEB
「洪水」「津波」「高潮」など水害については、リスクがあるほとんどの市区町村で公開され、地域の事情に応じて「地震」「火山」などのマップもあります。
出典災害に遭う前に 地域の危険を知ろう|災害 その時どうする|災害列島 命を守る情報サイト|NHK NEWS WEB
重ねるハザードマップ
ハザードマップとは、自然災害の被害や範囲を予測した地図で、災害予測地図ともいわれるもの。
出典台風、地震などに備えて!国土交通省「重ねるハザードマップ」で災害リスクを知ろう。 | Park blog
国土交通省では、複数の防災情報を一つの地図上に重ねて見ることができる「重ねるハザードマップ」を、同省の「ハザードマップポータルサイト」で公開している。
出典台風、地震などに備えて!国土交通省「重ねるハザードマップ」で災害リスクを知ろう。 | Park blog
「重ねるハザードマップ」は国や自治体などの防災情報に基づき、各地域が抱える災害リスクを横断的に確認できるマップだ。
出典台風19号、あなたの街のリスクは 災害危険度が分かる「重ねるハザードマップ」 : J-CASTトレンド
地形分類図
話題になってるのは、国土地理院の提供している「地理院地図」の「地形分類図」だ。
出典あなたの家の「災害リスク」が一目瞭然? 国土地理院のサイトが話題に
これまで地域の浸水リスクを調べる方法としてはハザードマップが一般的だったが、合わせて見ておきたいのが国土地理院の地形分類図
出典【台風19号の教訓】これまでの天気予報ではダメ! 流域の天気予報でタイムラグ水害を防げ(橋本淳司) – 個人 – Yahoo!ニュース
その土地の成り立ちから、「土地が本来持っている自然災害リスク」をワンクリックで確認することができる。
出典あなたの家の「災害リスク」が一目瞭然? 国土地理院のサイトが話題に