いじめ・不登校が過去最多・・・
文部科学省は2019年10月17日、「2018年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」の結果を公開した。
出典いじめ、過去最多54万3,933件…8割近くが小学校 | リセマム
いじめの認知件数は前年度比12万9,555件増の54万3,933件で過去最多を更新。
出典いじめ、過去最多54万3,933件…8割近くが小学校 | リセマム
また、年間30日以上欠席した不登校の小中学生は、16万4528人で過去最多になりました。
いじめの方法は多様化している。
形態は「汚い」「死ね」などの『言葉でのいじめ』、蹴ったり殴ったり、盗みを強要するなどの『暴力的ないじめ』、そして置き去りにしたり、無視したりするなどの『個人の存在を無視するようないじめ』など、様々です。
最近ではSNSでのいじめやいじめ動画をネットにあげるなど、親世代が考え付かないようなことも起こっています。
いじめを受けた生徒の方が6倍自殺をしやすいという調査結果もある。
いじめ保険が話題
今、子どもを持つ親世代に「いじめ保険」が人気だという。
出典「いじめ保険」が大人気…学校や加害者の親への対応を弁護士がサポート、証拠集めも支援
月額2640円の保険料で、弁護士への無料相談や問題解決のための弁護士費用の一部補償などのサービスが受けられるものだ。
出典「いじめ保険」が大人気…学校や加害者の親への対応を弁護士がサポート、証拠集めも支援
被害者側が「学校が対応してくれなかった」と訴える姿もよく目にする。
出典注目集める「いじめ保険」、弁護士に依頼する費用が一部補償に | 女性自身
加害者の親がいじめの事実を認めなかったりして、いじめの問題を当事者間で解決するのが難しいケースがあるため、第三者の弁護士に介入させる狙いです。
出典「いじめ保険」の加入者が増加傾向 背景には学校不信か – ライブドアニュース
いじめ以外のトラブル・加害者となった場合にも対応
例えば相手方の子どもに怪我を負わされた場合や、逆に怪我を負わせてしまった時、他人の所有物を壊した時なども補償の対象に含まれるようです。
出典いじめ保険とは?加入方法や注意点をご紹介|PONママニュース
契約者を母親にすることで、子どものトラブルだけでなく近隣トラブルや会社でのハラスメントまで幅広く使えるので、弁護士は高くて頼めない!と思っていた人も気軽に相談できる嬉しい保険です。
出典いじめ保険とは?加入方法や補償内容をチェック!子どもを持つ母親必見! | まりなブログ
その他、交通事故や不動産トラブル、ネットトラブル、労働トラブル、男女間トラブル、痴漢冤罪トラブルにも対応しているらしいのですが、そうなってくるとなんでもありのような・・・(笑)
出典話題の いじめ保険とは?根本解決できるの?未来の必須アイテムか? – マエティニュース
学校や加害者へ損害賠償請求ができる!
重大ないじめだった場合は、証拠をそろえることで加害者に、弁護士を通じて治療費や慰謝料の請求ができます。
出典いじめ保険とは?加入方法や補償内容をチェック!子どもを持つ母親必見! | まりなブログ
いじめのために転居する場合も、関連性が認められた時には転居費用も請求できます。
出典いじめ保険とは?加入方法や補償内容をチェック!子どもを持つ母親必見! | まりなブログ
こういった手続きもサポートしてくれるのは心強いですね。
出典いじめ保険と弁護士費用について!損害賠償金は?エールも解説! | コモトピ
既に起きているトラブルは対象外
あくまでも弁護士保険は、事前に備えるための保険なのですでに起きているトラブルには使えません。
出典いじめ保険とは?加入方法や補償内容をチェック!子どもを持つ母親必見! | まりなブログ
つまり、いじめられてから加入しても遅いという事ですね。
出典話題の いじめ保険とは?根本解決できるの?未来の必須アイテムか? – マエティニュース
子どもの入学前に備えておくという使い方なら、入学の2か月前くらいに検討すると入学してすぐから補償されます。
出典いじめ保険とは?加入方法や補償内容をチェック!子どもを持つ母親必見! | まりなブログ
ツイッターでは賛否両論飛び交っていました。
【いじめ保険】
全力賛成!
「子供同士で解決することが大事」という意見が多いと思います。
でもそんな綺麗ごとを言ってられる世の中ではない!
雨に濡れてる人は「やまない雨はないさ」なんて気取った言葉よりも傘が欲しいんです!
子供が泣いてたら、別に誰が助けたっていいんだっ!(๑❛_❛๑) pic.twitter.com/V2UT2LI4nR
— 10秒さん(3ヶ月−20kgダイエット!) (@diet_hayashida) November 21, 2019
いじめ保険というものがあるらしい。私は賛成だな
ライトな言葉で「いじめ」と言っているけど実態は暴行脅迫その他犯罪行為だからね、きちんと挟むもん挟んで使うもん使って加害者にケジメつけさせるべきだよ
現状いじめた側はおとがめなしでいじめられた側は不登校に通院、下手すりゃ自殺なんだしさ— 朔 (@bramblyrose) November 21, 2019
いじめ保険ってやつが出てきてるらしくて、否定的な意見が多いみたいに見えたけど、今まで学校や教育委員会がまっとうにいじめ対策できたのどれだけ?苦にして自殺した子の数は?対策できた?結局もみ消そうとしてるじゃん?てこと考えると最初からプロはさんで子供の学校生活守るのありでしょ。
— 魅唖 (@nekonomia) November 21, 2019
賛否両論あるけど、「学校の対応に満足してないから加入する」のは、自衛としていいと思う。むしろ、これで事実確認やら謝罪やらなんやら弁護士がやってくれるなら、なおありがたい。
個人的には、警察だろうが弁護士だろうが、どんどん介入してほしい。
#いじめ保険— ペ一た一@11m&育休中 (@dairen0) November 21, 2019
いじめ保険のニュース見たんだけど、これ、どう思いますか?
私は賛成です。
いじめがどれだけの傷を残すのか。
私は犯罪だと思ってます。教師になった時、いじめという言葉は使いません。あれは傷害、暴行、脅迫・恐喝などの罪に該当するんです。
なのに、学校だけで解決するなんておかしい。— あるむ (@9KPTN5EAHwY6ni7) November 21, 2019
いじめ保険を疑問視する意見も・・・
いじめ保険が作られる世の中になってしまったことを危惧すべきでは…?
— けい (@KEI_Kspl) November 21, 2019
いじめられたらって視点も大事だけどもっと大事なのは自分の子がいじめ加害者になってないか。
いじめる子をどうケアするかっていう視点もないと、いくら悪事だけを叩いた所で根本的に解決しない。
#いじめ保険— すなお (@sunaodamon) November 21, 2019
いじめ保険か…
そんなの作らないといけないぐらいいじめが酷いこの世の中がおかしいと思う— ぐれせりあ (@FT_paintruthr) November 21, 2019
「いじめ保険」というものが話題になっているけれど
弁護士が介入してくれるらしいけれど
そんなものに加入しないといけない世の中
生き辛いよね
月々1180円のお金、決して安くないよ
何で、いじめられる側が身を守る為にお金使わないといけないの?
いじめる側は何でのうのうと生きれられるの?
— だいちゃん(∀)@頼みたい仕事が沢山あるんだ (@syusoretujitu) September 3, 2019
いじめビジネス?何いじめ保険って。虐待常習犯の毒親だったら加入しないだろ。加入前のいじめは対象外でしかも何で被害者側が保険料払わなあかんねん根本的におかしい。被害者に一銭も負担させるな。そもそもそんな保険、本来いらんやろ…
— 石 (@Y7a56xkf56dh) September 9, 2019