どっちが使いやすいの？初めての食洗機を買う前に、2つのタイプを比較してみた

食洗機は水をたっぷり使うように思われがちですが、実際は手洗いよりも遥かに少ない水量で洗浄できます。

ある製品を例に比較すると、手洗いが41リットルの水を必要とするのに対し、食洗機はその4分の1にあたる、わずか9リットルの水しか使いません。

お湯を使って手洗いする時のガス代と、食洗機を使う時の電気代とには、さほど差はありませんが、水道代が大幅に軽減されるため、年間で約6,300円もの節約になると言われています。

食洗機を使い始めた方の多くは、冬場の手荒れに悩まなくなったことを大きなメリットと感じています。

注目すべき点の一つが、衛生面です。高温のお湯で洗浄して一気に乾燥させるので、手洗いするよりも除菌・消臭効果が上がります。

食器洗い機の扉が手前に倒し、中の２つのワイヤーバスケットに食器を入れます。上部がコップやお茶碗などの小物。下段が大皿やお鍋などを収納して洗浄します。

フロントオープン型は大容量水槽を搭載していますので、通常の食器だけでなくフライパンや鍋などの調理器具も出し入れしやすく、余裕で収納できるからスライド式で2回使うところを１回でまとめて洗うことも可能です。朝食・夕食とまとめることも可能です。

上下ともにスライド式なので、食器を全てセットし終わった後でも、カゴをスライドさせて、空いているスペースに簡単に食器を入れることができます。

スライドオープンに比べて大容量で鍋まで洗える、しかも使った皿をどんどん入れておいても大丈夫

３人以上の家族がいる場合はフロントオープン式が良いと思います。

特にリンナイ食洗機がパナソニックに比べて壊れやすいという印象はありません。

下段カゴが低い位置にあるため、食器の出し入れに腰を屈める必要がある。腰に負担がかかる。

引出しのように食器洗い機の収納部がレールによって、引き出して使用します。

操作ボタンが上部にまとめてあり、かがまずに食器を収納し洗浄・乾燥後引き出して取り出せます。

フロントオープンに比べ節水型

シンクから食器を移す時に床に水が垂れにくい

庫内容積が小さい

深さのある庫内に食器をセットしていくため、かなり考えて入れないといけないし、取り出すのも大変

スライド部側面は樹脂でできており掃除がしにくく汚れが取れない。