5分でできる6つの寝グセ直しテク！サクッと直していってらっしゃい♪

実は、寝グセは寝ている時の姿勢の悪さや動きだけが原因ではない。寝る時に何も対処をしないと寝癖は普通に付いてしまうし、トリートメントなどヘアケアに気を使っている方でも寝癖が付いてしまうことがある。

例えば、お風呂に入ったあと、髪がまだ濡れているのにそのままベッドに入ってしまうことはないだろうか。寝ぐせはその濡れた髪が乾く時につく。

寝癖の原因は水素結合にある。「水素結合」とは水に濡れると結合が切れて形を変化でき、乾くときに形が決まるというものだ。だから、しっかりドライヤーで髪を乾かしてから寝るということが重要。

また、寝癖を直すために開発された、寝癖直しキャップ”寝癖バスター”というものがある。ついてしまった寝癖を簡単に直すことができる便利な寝癖直しグッズだ！

キャップの中に水を染みこませ、かぶったまま頭皮をマッサージするだけ。キャップの中に入った吸水性のあるポリウレタンが水を吸って髪の根元から浸透させることで寝癖をあっという間になくしてくれる！

蒸しタオルを髪に当てるのも手だ。大きめのフェイスタオルを水で濡らし、軽く絞ってチャック付きポリ袋の中に入れ、電子レンジで1分前後ほど温めると蒸しタオルの出来上がり。

髪の生え際から、髪がしっとりするまで当てて、癖がまっすぐになるようにブラシを使って乾かすのがコツ。

髪は、お湯で濡らせば結合が解けるので洗髪すれば寝癖は確実に直せる。髪が短ければ、5分以内に直すことができる！

寝癖直しで重要な場所はどこだと思いますか？実は髪の根元なんです！焦らず根元から乾かすことで髪の毛をまっすぐに戻せますよ。

それでも寝癖が直らないという人は、水が髪へ浸透する前に、急いで髪を乾かしてしまっている可能性があるので、髪を濡らしてからもう少し時間を置いて乾かすのが上手くやるコツだ。

水素結合を解くために濡らしてやるのは普通の水でもかまわないが、髪の芯までしっかり水分を届けてやるためには水では少し時間が必要だ。

少しでも早く髪の芯まで浸透させるためには、市販の寝癖直し整髪料を使うことがオススメ！

寝ぐせ直しスプレーは、水よりも髪に浸透するスピードが早いので、短時間で寝癖が直せるというメリットがある。また、ドラッグストアなどで簡単に手に入れることが可能。

また、「寝癖直しスプレー」を使う場合は、寝癖部分にスプレーをして、仕上げにドライヤーをかけるのがスタイリングのコツ。より自然になる！

ヘアオイルをつけてドライヤーを当てて髪をとくだけで、とても簡単に寝ぐせが直っちゃう！

全体的に寝グセがついてしまった場合は、そのクセをそのまま生かしましょう。マットなタイプのワックスを使うと、おしゃれな質感のヘアスタイルを実現することができます。毛先を少しハネさせれば完成です。

起きたてのままのボサボサ感を全て残してしまうと老けた印象に…。「ナチュラル」と「ボサボサ」は紙一重。それを防ぐためには、自分の髪質にあったオイルやワックスを使用しましょう。