●政府は、市販類似薬を保険対象外とする方向で調整へ
2020年度の診療報酬改定に向け、健康保険組合連合会(健保連)がとりまとめた政策提言が注目されている。
出典花粉症薬を保険適用外に…健保連の政策提言に歓迎する声、懸念する声|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
政府は30日、全世代型社会保障改革の一環として、市販の医薬品と同じような効果があり代替が可能な薬(市販品類似薬)について、
出典市販類似薬は保険対象外 病院処方の風邪薬など 医療費抑制へ政府調整 (産経ニュース) – LINE NEWS
公的医療保険の対象から除外する方向で調整に入った。
出典市販類似薬は保険対象外 病院処方の風邪薬など 医療費抑制へ政府調整 (産経ニュース) – LINE NEWS
公的医療保険からの適用除外は医療費削減に直結する一方、全額自己負担になると薬代がかさむなどといった否定的な意見も出ている。
出典花粉症薬を保険適用外に…健保連の政策提言に歓迎する声、懸念する声|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
・保険除外の対象は、風邪薬や花粉症治療薬などの軽症薬
保険除外の対象として想定しているのは風邪薬や花粉症治療薬、湿布薬、皮膚保湿剤、漢方薬などの軽症薬。
出典市販類似薬は保険対象外 病院処方の風邪薬など 医療費抑制へ政府調整 (産経ニュース) – LINE NEWS
健保連によると、医療機関が処方する花粉症治療薬から市販薬に代替が進めば、最大で年間約600億円の医療費削減効果があるという。
出典花粉症薬を保険適用外に…健保連の政策提言に歓迎する声、懸念する声|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
これらの薬を市販品より安く入手するために、患者が病院で受診するケースは多く、かねて過剰な受診を招く要因になっていると指摘されていた。
出典市販類似薬は保険対象外 病院処方の風邪薬など 医療費抑制へ政府調整 (産経ニュース) – LINE NEWS
●ネットでは、このニュースに様々な声が上がっている
市販類似薬は公的医療保険の対象外へ 風邪薬や花粉症治療薬など #ldnews https://t.co/HSmD5sKSGX もっと良い方法あると思うんだけどなあ…。
— ちゃーりー (@tensyaji) December 1, 2019
高齢者に処方されてる薬を重点的に保険対象外にしましょうよ
— 糸色 望 (@itoshiki_mod) December 1, 2019
なぜこういう所に金を使おうとしないのか。
これどんどん保険対象外が広がってくぞこれ— そうめんさん (@soumensaaaaan) December 1, 2019
あらら、結局対象外にする方向なのね。
健康保険の金額は限られているからそれを何に使うかという問題なんだよね。個人的には、日本は命の尊厳が異常に重くて延命治療をやり過ぎだと思うんだけど、そこを削減しても批判がすごそうだしな~。たいへん。 https://t.co/ZRR5B9WRFh— とこ (@toko_ssks) December 1, 2019
市販類似薬は保険対象外って書いてあるけど風邪薬って市販と処方されたもので治り方全然違くない???(。-`ω´-)ンー政治家って市販薬のまないからわからない???
— あやか (@19a88) December 1, 2019
・花粉症に関する声も多く上がっている
花粉症の薬が保険対象外になるのだとすると、かなり困るなぁ……
— カイ (@akikaj) December 1, 2019
花粉症も保険対象外か。
どこぞの都知事さんが「花粉症ゼロ」って言ってたが、
それにさらに逆行する形になってるね。https://t.co/CLzGcGU0sc— darth_tossy (@darth_tossy) December 1, 2019
花粉症薬や風邪薬の保険対象外てリアルに困るなぁ
低所得者は除外とかにしてくれることを願うばかりだわ— 飛来サヤカチャン (@anarchism_619) December 1, 2019
市販類似薬 保険対象外で調整 2019年12月1日 https://t.co/tgPJu0rDJI
年中何かしらの花粉にやられてるのですが…杉だけの期間だけと思ってるの間違いだからね
— みぃ (@bzv2skr) December 1, 2019
花粉症の薬が保険対象外?やめてくれぇぇ!市販の薬は高いだけで効かないから病院で処方して貰ってるのに… #花粉症 #保険対象外 https://t.co/OpBDPUmyk8
— a_i (@ai10150629) December 1, 2019
・一方でこんな声も‥
毎日ロキソニンテープ貼ってなんとか仕事してるから保険対象外になると困る。
— yrco (@candyleau) December 1, 2019
もういっそ、 #市販類似薬 をクリニックにも置いて、あなたの症状にはこの市販薬か、保険対象外で高いけどこの薬ね!ってのはダメか?#元mr #水泳バカ #Swimming https://t.co/NEOJQ1Cxrh
— MR.Shine (@MRShine0727) December 1, 2019
皮膚保湿薬も保険対象外…?
アトピー持ちの私はこれから
どう生きていけば??ありえないよ— vivi (@J7mNhr) December 1, 2019
低所得の人や年金生活の人にとっては高い出費になるのでは?
保険対象外にするなら価格も保険適用と同じくらいの価格にしてくれないと。 https://t.co/RNPtlVbddd
— ハイビスカス☮️ (@hibiscus1981) December 1, 2019
特に漢方は高いから病院でもらうって方が多いですよね。零売ならまだ安いかも。
市販類似薬は保険対象外 病院処方の風邪薬など 医療費抑制へ政府調整(産経新聞) https://t.co/pxU3JW8VTy
— Tomoこだま堂Tokyo (@tomo_kodamado) December 1, 2019
うーん、微妙。年齢関係なく3割負担にするのが先。
市販類似薬は保険対象外 病院処方の風邪薬など 医療費抑制へ政府調整(産経新聞) – Yahoo!ニュース: https://t.co/5eYmUQsekv— 中嶋よしふみ@保険を売らないFP・SCOL編集長 (@valuefp) December 1, 2019
●厚労省によると、16年度の国民医療費は42兆1381億円
厚労省によると、16年度の国民医療費は42兆1381億円で、国民1人当たり33万2000円。
出典花粉症治療薬を保険適用外に、健保連が提言…自己判断で市販薬服用、事故や重篤な副作用も
年齢別では、65歳以上が25兆1584億円(59.7%)。 また、全体のおよそ2割を薬剤費が占める。薬剤費は高齢化による薬剤使用量の増加、高額な新薬の登場によって医療費の伸び率を上回るペースで増加している。
出典花粉症治療薬を保険適用外に、健保連が提言…自己判断で市販薬服用、事故や重篤な副作用も
●健保連は、市販薬で代替可能な薬剤費は2126億円に上ると資産
健康保険組合連合会(健保連)は、市販薬で代替可能な薬剤費は年2126億円に上ると試算している。
出典市販類似薬は保険対象外 病院処方の風邪薬など 医療費抑制へ政府調整 (産経ニュース) – LINE NEWS
このほか、フランスで導入されている薬剤の種類に応じた自己負担割合の設定や、スウェーデンで行われている年間の薬剤費の一定額まで全額自己負担にするような仕組みも検討の俎上に